ずりばいができるようになったら「ワープ」に注意!ママたちが「足」で感じた赤ちゃんの成長とは #産後カルタ
産まれたばかりの赤ちゃんはまだ寝返りもできませんよね。でも赤ちゃんによってはたった生後3ヶ月ほどで寝返りができるようになることもあります。寝返りをすると今度は腕と足の力を使ってずりばいをしようとしますよね。好きなおもちゃがある方向へ、ママがいる方向へ、面白いものを見つけた! とずりばいができるようになることで、赤ちゃんの世界は広がっていきます。しかしときに赤ちゃんの世界の広がりかたがママの想像を超えてくることも。
ママたちが「足」で感じた赤ちゃんの成長体験談をお聞きください。
『ずりばいでいつの間にか子どもが足元にいた! ずりばいができるようになった子どもがいつの間にか足元まで移動してきていて、思わず踏みそうになりました……。なんとか踏まずに済んだのですが、同じ経験して冷や汗でた! という方、いますか? 私はベビーゲートを買いました……』
いつの間に「ワープ」した!?ママたちの「冷や汗体験談」
『気持ちわかるよ(笑)子どもの成長って早いよねー』
『あったあった(笑)洗濯物部屋に干していて洗濯カゴから取ろうと回れ右したら、足の下に何かぷにっとした感触が。子どもの手踏みかけたよ。いつのまにかいるんだよね』
『うちもいつの間にか移動していて上の子達が「ワープした!すごい!」ってびっくりしている』
ママたちからは、ずりばいでいつの間にかママの足元へ移動している赤ちゃんに驚いた! という体験談が寄せられました。中には赤ちゃんの柔らかい手を踏みそうになった! という冷や汗体験談もありました。赤ちゃんの視界にママが入っているとついつい赤ちゃんもママの近くに行こうとするのでしょうか。お兄ちゃんお姉ちゃんたちが、赤ちゃんがずりばいでいつの間にか移動する現象を「ワープ」と命名した、というコメントもありました。ワープとは異なる次元や空間を瞬間移動することをいいます。あまり動かないと思い込んでいた赤ちゃんが思わぬところに移動していると「ワープ」と感じるのかもしれませんね。
ずりばいは赤ちゃんの「自立への一歩」。家族は安全な環境を整えてあげて
厚生労働省が10年に1度行っている「乳幼児身体発育調査(平成22年度)-4 一般調査による乳幼児の運動・言語機能について 」によると、”はいはい”の定義を「はって移動できる」としたうえで調査を行ったところ、生後9ヶ月から生後10ヶ月の赤ちゃんのうちの9割以上が「できる」状態であったとのことでした。中には低めの段差も乗り越えられる赤ちゃんもいるかもしれません。筆者の息子は生後7ヶ月くらいのときにキッチンとリビングを隔てていた高さ20cmほどの段差をはいはいで登ってくれました。これ以降、息子はキッチンに隙あらば入り込み、お鍋やフライパン同士をぶつけて楽器がわりにするようになりました。包丁など危険なものは息子の手の届かないところに移動することになりましたが、今まで入ることができなかったスペースを自分の力で「開拓」できた息子は、しばらくキッチンに入り浸っていましたね。
段差をクリアした息子の次のターゲットはリビングに置いてあったすべての収納でした。次々と扉を開け、中に収納してあるものを出してくれる始末……。ベビーガードなどのロックも吸盤式のロックごとはがすことがありました。親の困惑をよそにどんどん自分の「世界」を広げていった息子。
赤ちゃんが「ワープ」スキルを取得した際は、赤ちゃんが普段いる部屋から赤ちゃんにとって危険なものを移動させてください。息子のように毎日家のどこかを「開拓」するかもしれないからです。収納してあるものを赤ちゃんがすべて外に出してくれるかもしれませんが、赤ちゃんに危険が及ばない限りは、ある程度赤ちゃんの好きなようにさせてあげると好奇心が満たされるかもしれません。筆者は、「きれいに片づけるきっかけができたな……」と無理やり思い込むようにしていました。今日も家のどこかを赤ちゃんが「開拓」するかもしれません。ママは片づけが増えて大変かもしれませんが、赤ちゃんの「世界」が広がったことを家族で喜んであげてくださいね。
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