夫の担当は「子どものお風呂」が多い!?自発的に家事をやってもらうには?
毎日の家事や育児の分担は旦那さんとしていますか? 総務省が5年に一度実施する社会生活基本調査(2016年)によると、「6歳未満の子供を持つ夫・妻の1週間の家事関連時間」で夫は1時間23分、妻は7時間34分という結果が出ました。また、共働き世帯に限定すると夫は46分、妻は4時間54分と圧倒的に妻の負担が大きいことが分かりました。
家事や育児といっても炊事や洗濯・掃除・子どもの学校行事などやるべきことは多岐に渡り、365日休みなく家事や育児をこなすのは大変です。忙しい主婦が休息を得るために頼りになるのは、ともに生活する旦那さんでしょう。ママスタコミュニティにも旦那さんが家事や育児にどれくらい関わっているか、さまざまな声が届いています。
妻と夫で家事や育児を分担する。夫は子どもの「お風呂担当」の家庭が目立つ
『ゴミ捨て、食器洗い、保育園の迎え、洗濯物畳み、子どもの風呂入れが旦那の担当』
『ご飯作りは私の担当ですが、旦那も作れるので臨機応変に』
『休みの日は掃除や草むしりもやります』
『子どもを遊びに連れて行ったり小児科や、習い事にも連れていきます』
『うちは自分のお弁当箱洗うのと、長男をお風呂に入れてくれるくらいです』
『休みの日は子供どもと遊んでくれてお風呂に入れてくれる。ゴミ出しは担当』
『休みの日は朝御飯、たまに晩御飯も作ってくれる』
『洗濯や、子どもの公園もよく行く』
『泣いてる子どもをあやしてくれたり、爪切りや離乳食をあげたり、オムツ替えもしてくれる』
『私が出掛けると子どもに簡単な料理を作ってあげてる』
子どものお風呂担当は旦那さんの役割という声が目立ちますね。平日は積極的に家事や育児に関わることができなくても休日は掃除をしたり、子どもを外に連れていくなど役割を果たそうとしている様子です。
妻が頼めば家事や育児をする旦那さん。自発的に家事をやってもらうには?
『専業主婦です。帰宅が早い時や休みのとき、子どもがパパと入ると言ったらお風呂に入れてくれる。休みの日も公園など私が一緒に行かなくても、子ども達連れてどこでも行く。家事は、私が体調悪ければしてくれる。体調が悪くない時も、本人のやる気次第でご飯作ってくれたりする。基本、頼めば協力してくれます』
『専業主婦。普段は帰りが遅いから何もしない。休みの日は公園行ったり、お風呂入れたりしてくれる。たまにご飯も作ってくれるけど、片付けはしない。基本言えばやってくれるかな』
『なーんにもしない! ぜーんぶ私! でも毎日仕事が大変だから何も言わない。もうちょい休みあったりして余裕ありそうだったらお願いできるのになー』
『頼めばゴミだし。それ以外はやらない。言えばやってくれるんだろうが、仕事が大変だし自分でやった方が早いし。あまり言わない』
『時間がないから一切家事育児はノータッチ。子どもの行事や休みの日のお出かけはちゃんとしてくれる。時間があればしてあげたいとは思ってるみたい』
『わかります。のんびりゆっくりした行動を見ていると、自分でやったほうが効率がいいと思ってしまいますよね』
妻が旦那さんに家事を頼めばやってくれるけど、自発的に手伝わないというパターンも。旦那さんは「家事を手伝う気はあるけれど、今何をやるべきか分からない」のかもしれませんね。家事や育児を始めからそつなくこなすのは難しいです。旦那さんに子どもを褒めるように教えると「家事=楽しいもの」という認識を持って、積極的に家事をこなすようになるかもしれません。
ついつい細かく口を出したくなりますが、厳しく言い過ぎると「家事=大変・面倒なこと」と思ってしまうので注意してくださいね。家事や育児を分担すると妻の負担が減りますが、旦那さんの仕事が忙しいと分担するのが難しいかもしれません。どうしても手が回らないときは外食や家事代行サービスを頼むなどプロの手を借りるのもひとつの方法だと思います。
文・編集部 編集・横内みか
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