スーパーでいうことを聞かない「あの存在」とは
毎日スーパーで買い物しているママたちは、あることでイライラしている模様。これを読んだら「あー、あるある!」と思わず言いたくなる人もいるのではないでしょうか。ママたちはいったいどんなことでイライラしているのでしょうか?
スーパーの中でママたちを困らせる「あの存在」
『時々すんごいわがままなのがいる』
『意に反して 右に左にと曲がりやがる』
『わかる! 左に行きたいのに右に行くから、「なんてあまのじゃくなんだ!」と思う』
左右に逃げ回るのでしょうか?
『手を離したスキにいなくなるやつ、いない? 振り向いたらいないし、言うことを聞かないし』
スーパーで勝手にウロウロされたら迷子になるから、困りますね。
『あと、やたら泣くやつもいるよね。キーキーうるさいわ』
お菓子が買ってほしくて泣いている?
『この間は「キョォォォォォッ!」って泣く子に当たった。何百台とある中で「お前か!」と、むしろ笑った』
なんという偶然でしょうか。
『カラカラうるさいやつもいる。連れて歩くのハズイ』
『いるー。そういう時はあちこち見る気が失せるから無駄遣いしなくていいかも』
勝手にあちこち行って、キーキー泣き叫んで、何百台もある?
一緒に連れて歩くのが恥ずかしいから、無駄遣いしなくなる?
ママたちを困らせる存在。それっていったい何でしょうか……?
曲がらない・勝手に曲がる・自由人。正体は「買い物カート」!
『「誰かに持たれてるんちゃうか」ってくらい片方にだけ重心あるやつない?』
『カートも、ご高齢もいれば反抗期もダダっ子もいるわけだ……(苦笑)』
子どもかと思いきや、どうやら正体は買い物かごを入れて押すカートのようです。
『まっすぐ行きたいのに曲がろうとするやつもかなりイライラする。そんなに右が好きなのか(怒)って』
『始めはスムーズに進むくせに、途中で何があったのか急ブレーキかける奴がいる。コマを見ても何も踏んでないし、交換に行くのは面倒だからそのまま使うと、途中でまたブレーキ。嫌になる』
左右曲がりたい方向に曲がれないカートに当たるとイライラしてしまいますね。
『わかる! 曲がらないやつ、思ったよりめちゃ大回りになるから迷惑』
『曲がりたいとき曲がれなくて「もおっ!」って言ったら近くでお肉を並べてた店員さんに「すみません」って謝られた。あなたじゃないのよ…カートに言ったの。ごめんね』
思わず店員さんも謝ってしまったほど、ママのイライラは止まらないようです。
ガーガーキーキーガタンガタン、「音がうるさい問題」
カートといえば、「勝手に曲がる」「曲がらない」のほかにも、音がうるさい問題もあります。どんな音が出るかは、千差万別。
『この間タイヤが変形してて、押すたびにガタンガタンガタンってなってて子どもが不思議な顔して乗ってたわ』
『タイヤが一つだけ浮いてて空回りしてるやつとか、逆に回らなくてガーガーうるさいやつとか。急にグイン!て曲がったりするから手に力が入る』
『タイヤに何か挟まってたのか角を曲がる度に「ニーン、ニニーン」て鳴るから笑ってしまった』
『キョロンキョロンキョロン……。ってすごい音を出してるカートがあって、押してるおばさんが苦笑いしてた。遠くへ行ってもスーパーで響いてるから、どこを歩いてるからわかる(笑)』
カートのせいで存在感、バッチリですね!
人知れず奮闘しています
「あの人の使っているカート、当たりだわ。めっちゃラクそうに押してる!」と思いきや、実は、笑顔の下では人知れず奮闘していることも多いのです。
『カートが言うことを聞かないことを、まわりに気づかれないよう、顔は普通で手首にスゴく力いれて、必死に操作してる』
『そうそう。涼しい顔して腕はムキムキ』
ジムで運動しなくても、毎日の買い物で鍛えられているようです。しかも腕だけ。
『いつもよく行くスーパーのベビーカートがいつも左に曲がりたがって腕だけじゃなく足で踏ん張って押してる。どのベビーカートでもそうなる。疲労感がすごいのはカートのせいだったのか』
腕と足、毎日買い物のたびに筋トレしているかのような効果が得られているのではないでしょうか。
カート同士の絡み合い
カート同士が絡み合いうまく取れなくてイライラすること、ありませんか?
『2台が引っかかって、なかなか外れないやつもあるよね。それやめて、違うのを選んだのに、また引っかかって取れないときのイライラ感』
『離れないやつあるよね。無理して離すとガタン!ってすごい音するし』
『この前、何の気なしにカート押してしばらく歩いて、コーナー曲がったらカートが2台重なってた! 曲がった遠心力でス~っと一台離れてビックリした! 新しいアルミカートで軽くて気づかなかったけど、恥ずかしかった』
勝手に走り出されたら、困ってしまいますね……。
買い物に連れてきた子どもの面倒を見るだけでも大変なのに、左に曲がりたいのに右に行ったり、キーキーうるさかったり、あげくの果てに2台一緒にくっついてきて、勝手に走り出してしまうなんて……。「いったいどれだけ困らせたら気が済むの!?」と言いたくなってしまいませんか。
スーパーでの「ママ×カート」の闘いは、まだまだ続きそうです。
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