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ゲームばかりの子ども。視野を広げるためには親ができることとは?

pixta_4696995_M「うちの子、ゲームばかりやってて、全然外で遊ばない」なんていう会話がどこからか聞こえてきそうですね。親としては、子どもにいろんな体験をさせて、たくさんのことに興味を持ってほしいと思うものの、自分がハマっているもの以外はまったく興味を示さなくなる子もいます。子どもの興味の枠を広げるためにはどうしたらいいのでしょうか? お母さんが集まるコミュニティ事業『てらこやクロス』の主催者であり、2児の父親でもある櫻井俊輔さんにお話を伺いました。
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子どもの興味を広げるには、お母さん自身が興味を広げる

幼稚園や保育園に通っていた頃は、なんでも興味を持って楽しそうにしていた子どもたちも、小学校くらいになるとだんだん自分の興味があるものがはっきりしてきます。虫が好きな子は虫ばかりを追いかけ、運動が好きな子はスポーツばかり。虫探しやスポーツにハマってくれればまだいいけど、「ゲームばかりやっていて気になる」というお母さんもいると思います。
そんなときは、まずはお母さん自身がこれまでまったく興味を持っていなかったことにチャレンジしてみてください。「子どもの興味を広げるのに、私自身が行動するの? しかも興味のないことをやれって……」と思うかもしれませんね。でも、実はこれにはワケがあります。

小学生くらいの子であれば、お母さんが楽しそうにやっているものに興味を示し、自分もやってみたいと思うようになります。お母さんの好きなことを子どもと一緒に楽しむのも手ですが、それだと子どもの興味はお母さんの興味のある範囲のことに限られてしまいます。子どもにいろんなことに興味を持ってほしいと思うのなら、まずはお母さん自身が自分の興味の枠を広げることが必要なのです。

興味がないことをあえてやってみる

私の場合でいえば、今度子どもを連れて野球観戦に行ってみようと思っています。基本、私はスポーツ全般にそれほど興味がなく、当然野球の試合を見たいとも思いません。ただ、興味がないからこそ、あえて球場に行って、生の野球を見てみたと思います。テレビで野球観戦をするのもいいですが、映像を通してみるのと、野球場で生の野球を見るのとでは雲泥の差があります。

応援する人の声、選手たちの真剣な表情、緊迫した空気。そういった球場でしか味わえない臨場感により、これまでまったくなんの興味もなかった野球の試合を真剣に見るようになるのです。それによって野球の魅力がわかったりするのです。私は、野球どころかスポーツ全般興味がないものの、今度子どもを連れて球場に行ってみようかと思っています。

子どもを球場に連れて行ったからといって、必ずしも子どもが野球に興味を持つとは限りません。しかし、それでいいのです。大切なことは野球に興味を持たせることではなく、興味を持つかもしれないキッカケを作ってあげること。このことによって、子どもの世界はどんどん広がっていくのです。

取材、文・間野由利子 編集・北川麻耶

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