「児童手当」は貯金する?それとも使う?ママたちの使い道とは
0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給される児童手当。ママたちはどのように扱い、実際、どんなことに使っているのでしょうか。
「児童手当」とは
こども家庭庁によると、児童手当とは、家庭等における生活の安定と児童の健全育成を目的とした給付です。支給額も所得によって制限されています。
児童手当は貯金している人が多い!?
児童手当の使い道についていくつかの投稿が寄せられていました。中でも、貯金するママが多いようです。
『うちも手当を貯めてたのが100万越えたから、今年から子どもたちの習い事、塾にまわすことにした』
『うちは貯金ってより、取り置きしてるよ。もちろん使うためにだよ。進級、進学、習い事とか、布団のクリーニングとか、ちっちゃい家電の買い替えとか、地味に痛い出費で、貯金も崩したくないし、家計から出すとちょっと痛いってのに使ってるよ』
『ママスタ見てると、子ども手当=子どもの貯金って人が多いよね』
貯金以外で、子どものために使用する
児童手当は子どもの教育のための資金だけあって、なんとなく生活のために使うのは気が引けますよね。では実際、どんなことに使われているものなのでしょうか?
『学資保険にまわそうかな……。3歳でまだ入ってないってヤバいよね……』
『貯めてたけど、思いがけず歯並びが悪くて、矯正に使った』
『学資保険を始める前は貯めてたけど、今は使ってる。残れば貯金だけど、2月の分は旅行の足しにしちゃう。経験も子どもの心の栄養だもんね』
『私の手術代の足し、幼稚園の制服やらなんやらで使わせていただきます。貯金もない貧乏で涙が出てきます。』
厚生労働省の調査では、児童手当等をどのような使い道に使ったか(使う予定か)の問いに対して、一番多かったのは「子どもの教育費等」の41.1%、2番目に多かったのは「子どもの生活費」の32.4%、3番目が「子どもに限定しない家庭の日常生活費」の28.8%となったそうです。児童手当を子どもの教育資金として、上手に貯金したり、きちんと教育費に活用したりと、もう一度児童手当の使い道を考えてみるのもいいかもしれません。
文・編集部 イラスト・はなめがね
関連記事
※2019年「児童手当が減額」になる家庭も!?政府が所得制限の見直しを検討- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子供手当ては使っていいんだよ?