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「大人しい=いい子」と思い込んでいた私に刺さった「保育士さんの言葉」 #育児は大変で楽しい

生後8ヶ月頃、我が息子は、ぜんぜん大人しくしてくれませんでした。

その場に座ってお話を聞くといったことが苦手で、わたしはそんな息子に手を焼いていました。


「他の子は大人しく出来てるのに」

「ぜんぜん大人しくしてくれない」

「しつけが悪いとか思われるのかな?」

それに加えて、息子は月齢の割に体格が良く、小さなお友達にちょっかいを出すと、力加減が分からず泣かせてしまうなんてこともしばしば……。

支援センターや子育てサロンなどに参加するたびに、ちょこまか動き回る息子。

すこし不安だったりモヤモヤした気持ちになることが多く、そうした場にいくのも、しだいに苦手になってしまいました。

外出が億劫になっていた頃、たまたま自治体のWEBサイトで子育てサロンの告知を見つけました。

テーマが当時悩んでいた「夜泣き」だったのもあり、思い切って参加してみることにしました。

相変わらず 「落ち着きのない」我が子 謝り続ける私に保育士さんが一言

会場は広々とした保育施設の一室で、いつも行く支援センターの倍くらいの広さがありました。おもちゃも沢山あり、息子は大はしゃぎ!

保育士さんのおはなしが始まるので、席に戻ろうとするも、息子はおもちゃや周りのお友達、広々とした室内の探検に興味津々……!

席に連れ戻してもすぐに部屋の隅へダダダダダ!と高速ハイハイで駆け抜けていきます。

「すみません」

「ごめんなさい」

「大人しくいい子にしてて」

毎度お馴染みになってしまった言葉を言い続け、息子を席に戻そうとすると、そばにいた保育士さんがひとこと。

「自由にさせてあげて~! いいのよー」


「えっ?」

びっくりしました。

こちらが呆気に取られている間にまた息子はその場から高速ハイハイで逃走。

「うんうん、見てるから、お母さんはお話聞いてていいわよ!」

おかげで、その後ありがたく、子育てサロンでお話を聞いたり、周りのママさん達と意見交換したり、有意義な時間を過ごせました。

わたしのモヤモヤしていた気持ちが晴れたワケ

休憩時間になり、息子の様子を見に行くと、なんと先程の保育士さんの腕の中でスヤスヤ寝ているではありませんか……!

ひぇーーーーとんでもないご迷惑を……!

慌てて息子を引き取ろうとすると

「いいからいいから!起きるまでこのままでいいのよ~」

「でっ、でも……なんか、すみません……。

ほんと全然大人しくしてられない子で……」

周りの子はママのお膝や近くに座って大人しく絵本を読んだりおもちゃで遊んでいる子ばかり。

うちの子は……と、思っていると保育士さんはニコニコしていました。

「いいじゃない~!とっても元気で!

人見知りもしないし、場所見知りもしないで、こーんなに元気に初めての場所でもたのしく遊べて。

ほかのお友達にも興味があって、とってもいいことじゃない!

たくさん遊んでこれだけ爆睡して! まあ後でおうちで寝てくれた方がお母さんも眠れていいけどねぇ~」

あっけらかんと笑いながら、そう言ってくれました。

なんだか、モヤモヤしていた気持ちが晴れたような気がしました。

「大人しくしていること=いい子」だと思い込んでいたわたしに、保育士さんの言葉は新鮮に刺さりました。

「たくさん遊べていい子だね」

わたしは「息子のいいところをダメな部分だと勝手に決め付けていた」と気がつきました。

「小さな頃は何にでも興味がある方がいいんだから、自由に遊べばいいんだよ」

そう言っていただきました。

たくさん遊んで満足したのか、息子はずっと保育士さんの抱っこで寝ていました。

いつも子どもと出かけても周りの目を気にして、自由に遊ばせてあげていなかったなと気が付きました。

子育てサロンの出来事をキッカケに、わたしは「人見知りも、場所見知りもせず、自由に遊び回るのが得意で、動くのが大好きな子」という息子の良さに気付くことが出来ました。

まだまだ小さな赤ちゃんなので、座って大人しくしていなければならないわけではありません。

好きなように遊んでもいいのです。

それなら自由にさせてあげよう、と思いました。

1歳3ヶ月に成長した現在も、自由にさせてあげることをなるべく優先して、絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、

室内遊びよりも外に解き放って自由に駆け回れるようにしています(もちろんお友達にちょっかいを出したりしないかは見ておきながら)。

あの時の保育士さんの言葉がなければきっと、未だに「どうしてこの子はみんなみたいに大人しく出来ないの?」と悩んでいたことでしょう。

そして息子のいいところを否定していたかもしれません。

これからも息子のいいところをきちんと見付けてあげられるような、

心の視野を広げていきたいなぁと思う出来事でした。

 

文、イラスト・193

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