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子どもが40度の発熱!ママが知っておきたい「4つの準備」 #ママの耳寄り情報

※2018年3月時点の情報です。

冬場に1歳を迎えた息子・きゅん。
体調を崩したことがなく、発熱は38.5度を一回程度。

しかし、ある日「パパが休日出勤、日曜日の夜に、40度超えの発熱」
ママはこの事態にパニック……。子どもの急な発熱にどう対処したら良いのでしょうか。
キャプチャ

子どもが40度超えの発熱にパニックになるママ

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「こういう時って救急車?」

「いや待てよタクシー?」

「その前にそもそも子どもみてくれる小児救急はどこ?」

車を持っていない、パパもいない、そして日曜日の夜……。

いろいろと条件は最悪です。

考えを巡らせた結果、わたしがまず連絡したのは、ご近所の歳の近いお子さんを持つママさんたちのLINEグループ。

そこに息子が40度の熱が出てしまったのだが

・取り急ぎの高熱の対処法

・この辺りの夜間救急はどこにあるか

この2点を教えて欲しいと連絡をしました。

すると、ママたちが即座にいろいろな情報を教えてくれました。(本当に有難かったです)

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ママ友からいろんな情報や対処法を教えてもらえたおかげで、冷静にその後対応ができ、お陰様で息子は朝には38度台に下がっていました。

ふと、

「もしこれが、周りに頼る人もなく、パニックになってしまったら?

息子がもっとひどい状態だったら?

こんなにわたしは冷静にできただろうか?」

と、思ったのです。

子どもが40度の発熱。ママがすぐにしたい4つの対処法

子どもが40度以上の高熱を出してしまったら……何もわからない、どう対応したらいいか分からない……。

ママがパニックになってしまったときに落ち着いてスマホで情報を検索する余裕なんてない……。

そこで、ママ友に教えてもらった情報をメモにまとめ、

固定電話が置いてある棚の前に貼ることにしました。そのポイントが4つあります。
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1.#8000に電話して指示をもらう

保護者が休日・夜間に子どもの症状にどう対応したらよいか迷った場合、「♯8000」で症状を話すと対処法などを、小児科医・看護師が教えてくれます。
症状はいつからか? どんな状態か?
また救急車を呼ぶべきなのか? 今すぐ受診すべきなのか? など、さまざまなことについてアドバイスしてくれます。
電話が少し繋がりにくいときもあるようですが、かけて損はないです。かける前に必ず手元にメモ帳とペンの用意を忘れずに!

2.夜間救急診療所の確認をする

ママ友に聞いて知ったのですが、自治体が運営している夜間診療所があるとのことで、#8000でも、症状が悪化するようであれば電話してみてと案内されました。

3.夜間救急を受けてくれる場所の電話番号を控えておく

前出の自治体運営の夜間救急診療所や、近くの病院など、これについても#8000で教えてもらえたので、全て書き出しておくことにしました。

4.タクシー会社の番号を控える

妊娠した時にそういえば「陣痛タクシー」なるものを登録したなあと思い出しました。
車を持たない我が家では、夜間の足は必然的にタクシーになります。すぐに呼べるよう、タクシー会社も事前に調べておくといいなと思いました。

子どもが40度の発熱、パパとの連携は?

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子どもの高熱に備えて対処法をパパと情報共有

以上の4つの対処法を適切に実践することが、急な子どもの高熱にあわてないためにも重要ですが、最も大切だと感じたのは「パパとの情報共有」でした。

ママ友とのグループLINEで、小児救急についての一覧でまとまった画像を送っていただいたので、それをパパにも送信しました。

ママがすべてを把握していても、子どもの対応などで手配や電話に手が回らないことなども十分に考えられます。

難しければメモにして可視化することで「壁に貼ったメモを見て連絡をして!」と、いざとなったときにパパもスムーズに対処出来るかもしれません。

「#8000」で聞いた「解熱応急処置」とは

高熱で手足が冷たければ自宅で様子見

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高熱で手足があたたかければ冷やす

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今回のわたしはたまたま助けてもらえる人が近くにいたという、ラッキーなパターンだっただけ。

頼る人もなくひとりだったらどれだけ大変なことになっていたか……考えただけで不安になります。

当たり前のような事柄ばかりでも、普段から備えておいて、

万が一の時に「ひとりでも一時をしのげる対策」をしておきたいな、と、息子のためにも思います。

文、イラスト・193

※ご紹介したのはあくまで応急処置の方法です。緊急の場合は医療機関に相談してください。また、この記事の情報を用いて行う行動やその他に関する判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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