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「お薬手帳」を持参すると支払額が安くなる!通院時に忘れがちな「お薬手帳の必要性」とは

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薬局に行くとき、お薬手帳は持参していますか? 処方された薬の名前や回数が記載される「お薬手帳」。忘れた場合でもお薬は処方してもらえるので、ついつい忘れてしまうママたちがいるのが現状です。

「お薬手帳」の必要性がわからないママたち

『必要性を感じないのでもらっても捨てる 』

『子どもは持ってるし持っていくけど、大人は持ってない』

『忘れる。そしたら新たにくれる』

『持っていかないと薬剤師に怒られる。
なぜあんな上から目線なのか。うちの行ってるとこだけかな』

『持って行かない。薬に付いてくる写真つきの薬の説明書(?)をファイルしたのを持って行ってる。』

『私も邪魔だから要らない』

お薬手帳の必要性がわからない! というママたちの声が多く集まりました。なんとなく薬局で問われる持参の有無。病院の診察券やお薬、診療明細書など、通院帰りは何かと荷物が多くなりがちな通院時に、お薬手帳の存在感は少しばかり薄いのかもしれません。

では、お薬手帳はどのようなシーンで役に立つのでしょうか?

お薬手帳は、「薬剤師と患者」双方に意味があるもの

厚生労働省「薬の知識」によると、お薬手帳の役割には以下3つの役割があるのだそう。
①薬剤師がお薬手帳をみることにより、副作用や飲み合わせ、薬の量が適切かどうかなどをチェックする。
②薬の名前や飲み方を記入することで、患者自身が薬を正しく服用する。
③服用後の体調変化があったときや、自分で購入した薬などを飲んだときに記入できるようにする。

お薬手帳はママ自身が普段、薬局などで購入した薬や常備薬などを記載する必要があるとのこと。薬剤師さんがシールを張り、確認するものではなく、ママ自身が記載していかなければならないようです。ようするに、お薬手帳は「薬剤師と患者」双方に意味があるものなのです。

お薬手帳を保険薬局にもっていくと「支払額が安く」なる

患者が安全に薬を服用する目的だけではなく、お薬手帳を薬局に持参することにはもう1つメリットがあります。それは「支払額が安くなる」とういうこと。手帳持参ありが(38点)の算定に対し、手帳持参なし(50点)の算定になっています(平成28年現在)(※1)。1点の単価は10円として計算されるので、1回医療機関を受診するごとに110円の差があることになります。

お薬手帳は、患者、医療機関、薬局が、服薬の状況や相互のやりとりを共有する手段としての意義も大きいことから、算定の拒否はできません。

(※1)6月以内に来局した患者における薬剤服用歴管理指導料の算定

※ただし、お薬手帳を持参した場合に安くなるのは一般的な薬局であり、例えば大学病院の近くに店舗を構えて集中的に処方せんを受け付けている薬局など、いわゆる「大型門前薬局」の場合は、お薬手帳の有無に関わらず料金は変わりません。

電子版のお薬手帳で「お忘れ防止」と「スムーズなお薬の受け取り」が可能に!

とはいえ荷物の多いママにとって、お薬手帳を忘れてしまう! ということは避けられません。そんなママには電子版のお薬手帳がおススメかもしれません。平成28年4月1日より、厚生労働省が定めている要件を満たした電子お薬手帳が紙のお薬手帳の代わりに利用できるようになりました。紙のお薬手帳に代わって、お手持ちのスマホで家族分のお薬情報や健康情報の管理をしてくれます。また処方箋を事前に写真で撮影し、薬局または提携薬局に送ると、待ち時間なくスムーズにお薬を受け取れる場合もあるのだそう。

薬剤師さんのためだけでなく、ママや子ども自身の健康管理や経済的な面でも役に立つ「お薬手帳」。いざという時の備えとして活用してみてはいかがでしょうか?

文・編集部

参考

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