ランドセルと同じくらい重要かも!?鉛筆削りは手動?電動?
小学校では主に鉛筆を使って学習します。持っていく鉛筆は5~6本程度、そこへ赤鉛筆も加わり、毎日書ける状態にしておかなければいけません。シャープペンシルじゃだめなの? と思われるママもいらっしゃるかもしれませんが、持参しないように伝えている学校もあるとか。
となると、鉛筆を使う小学生にとって、ランドセルと同じくらい必要といっても過言ではないのが「鉛筆削り」ではないでしょうか。
鉛筆削りにも手動と電動があります。頻繁に買い替えるものでもないので、子どもの好みやどこで勉強するかに合わせて確実に選んでおきたいところです。先輩ママたちは、鉛筆削りをどのような観点で選んだのでしょうか?
たかが鉛筆削りと侮れない!鉛筆削りの基本
鉛筆削りには、昔ながらの手動タイプと、便利な電動タイプがあります。どちらがいいか考える前に、いまどきの鉛筆削りの基本をおさらいしておきましょう。
手動タイプ
昔ながらの作りなので、ママたちも使い勝手を知っているかもしれませんね。手動の中でも、卓上でハンドルを回して削るタイプと、携帯に便利な手のひらサイズで、鉛筆を回転させて削るタイプがあります。
《使い方》こちらでは、卓上の鉛筆削りの使い方をご紹介します。
- 鉛筆削りの上の方にある2つのつまみを真ん中へ寄せながら、ストッパーがかかるまで前へ引き出す。
- 2つのつまみを真ん中へ寄せながら、穴の開いた部分へ鉛筆を差し込む。
- 穴の開いた部分と反対側にあるハンドルを回すと、鉛筆が削れる。
- 削りカスは、鉛筆削りの下にあるダストボックスに溜まるので、定期的に捨てる。
電動タイプ
鉛筆を差し込むだけで削ってくれて、削り終わると作動しなくなる電動タイプ。電動タイプの中にも、AC電源と乾電池式のものがあり、どちらの電源にも対応している鉛筆削りもあります。最近では、ムダ削り防止、芯先の太さ調整、ダストボックスを外すと作動しない機能、オーバーヒート防止機能など、進化しています。
《使い方》
- コードがある場合は、コードをコンセントに差し込む。
- 鉛筆の差込口へ鉛筆を挿入すると自動的に作動
- 削り終わったら鉛筆を取り出す。
- 削りカスは、鉛筆削りの下にあるダストボックスに溜まるので、定期的に捨てる。
ママたちの決め手はどんなところでしたか?
ママスタコミュニティでも、「鉛筆削りを購入するなら手動と、電動のどちらを選びますか」という趣旨のトピがありました。どんな点が決め手となるのでしょうか?
昔ながらの手動に決めました!
まずは手動にした人のご意見から。
『うちは手動にした。子どもが自分で回したいって言ったから』
『しっかり自分で削って使い方も知ってほしいから手動にした』
『夫の実家にある鉛筆削りが35年前くらいのものだけど、今でもよく削れる』
子どもやママが最も優先することを取り入れたとのこと。長く使えるというのもポイントのひとつになりますね。
『電動を買ったらすぐに壊れた。直してもすぐに壊れるから当たり外れがあるのかな』
『電動を買ったら、鉛筆をずっと差し込んで小さくなるまで削って遊ぶし、コンセントがない所では使えないし、不便なことが続出』
『コンセントをつなげるのが面倒。リビング学習なので、コードをひっぱりたくない』
電動の鉛筆削りは小型とはいえ機械なので、壊れる可能性もゼロではありません。また学習環境によっては子どもが遊んだり、コンセントが使いにくかったりすることもあるようです。
子ども自身で削れて便利な電動に決めました!
次は電動を選んだ人です。
『楽だから電動以外考えられない』
『あっという間に削れるから』
『7年間使っているけど壊れないし、何よりも時短』
電動のメリットはなんといっても、楽、時短。削る鉛筆の本数が増えるほど、便利さを感じます。
『縦でも横でも使える乾電池式。リビング学習の時にもいいし、子ども部屋で使うのにも問題ない。あちこち手軽に移動できて、コンセントが要らないから最高』
乾電池式なら、コンセントを気にせず、場所を選ばず使えます。
『自分が手動で、電動が羨ましかったから電動にした』
子どものころの小さな憧れを形にしたママもいました。
ママたちの実際の声は、とても参考になりますね。ご自宅での学習環境や、使用場所、子どもの気持ちなどをトータルで考え、使いやすい鉛筆削りを選択できますように。
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