「インターネットの危険」を手軽に把握するための「おすすめX(旧Twitter)アカウント」5選 #ママが知りたいネットの知識
普段スマートフォンやパソコンで楽しんでいるインターネット。その裏では、国や企業を狙った「サイバー攻撃」という大規模なものや、一般の人を狙った攻撃など危険も存在します。それもX(旧Twitter)やFacebook、Instagramなどのアカウントの乗っ取り、AppleIDや通販サイトからの偽のメールなど、誰かに、毎日のように起こっているのです。
しかし普通に楽しくインターネットを利用していると、セキュリティのことなどあまり意識しませんよね。常々意識するのも怖いような気がしますし……。
そこで普段の楽しいインターネットの利用にほんの少しセキュリティ意識を加えるための、便利なX(旧Twitter)アカウントをご紹介します。タイムラインにこれらのツイートが流れてくると、今どんなことに注意すればいいか、自然とわかりますよ。
フィッシング対策協議会
LINE をかたるフィッシング (2018/02/20) を掲載いたしました。https://t.co/Tt4yH0XBLx
— フィッシング対策協議会 (@antiphishing_jp) 2018年2月20日
送信者を詐称したメールを送り、偽のWebサイトに誘導するなどの方法で、ユーザのアカウントやクレジットカード情報などの重要な個人情報を盗む「フィッシング」または「フィッシング詐欺」という行為があります。フィッシング対策協議会はこのフィッシングに関する情報をWebサイトで提供していて、X(旧Twitter)にはそのお知らせが掲載されます。
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
【JC3】 ウイルスをダウンロードさせるメールが拡散中。件名は「Re: Re: 2月度発注書送付」「RE:Re: 2月度発注書送付」「Fwd: Re: 2月度発注書送付」「FWD: Re: 2月度発注書送付」。添付されているエクセルファイルはウイルスです。ご注意ください。https://t.co/CI6z9bbyA2 — 警視庁サイバーセキュリティ対策本部 (@MPD_cybersec) 2018年2月22日
警視庁サイバーセキュリティ対策本部の公式アカウントです。 フィッシングメールやフィッシングサイトなどネットに潜む危険性、被害に遭わないための対策、セキュリティイベントなどの情報が充実しています。
内閣サイバー(注意・警戒情報)
【更新情報】
Chromeの更新プログラムが公開されます。(Win/Mac/Linux)
数日中に更新可能となりますので、メニューからアップデートを実施してください。— 内閣サイバー(注意・警戒情報) (@nisc_forecast) 2018年2月23日
こちらは内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)によるセキュリティ情報。内閣サイバーセキュリティセンターにはアカウントが2つあり、@nisc_forecastはサイバーセキュリティ関連の注意・警戒情報発信用、@cas_niscは情報セキュリティに関する取組や注意喚起等の情報を提供しています。
NHK生活・防災
【SNSで狙われる 悪質ネットビジネスの世界】SNSを通じて友達になったと思った人から突然もうけ話を持ちかけられ、高額な契約をせざるを得なくなるトラブルが若者を中心に相次いでいます。 https://t.co/SWspJoKszM — NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年2月24日
主にIT以外の天気や災害、生活情報、育児情報などを提供するアカウントですが、ときどき情報セキュリティに関する情報もあります。なんといっても公共放送だけに、説明が大変わかりやすいのが特徴です。
トレンドマイクロ
【ランサムウェア感染の疑似体験サイトを公開】#スマホ 利用における脅威疑似体験サイトに、ランサムウェア感染疑似体験を追加しました。#ランサムウェア を疑似体験することで、事前の対策、万が一感染した時の対策について学んでおきましょう。詳しくはこちら⇒https://t.co/SJqtYct00X pic.twitter.com/D5mW1gRuN2
— トレンドマイクロ (@trendmicro_jp) 2018年2月16日
「ウイルスバスター」というセキュリティソフトウェアで有名なトレンドマイクロ。詳しい人向けのセキュリティ情報を提供している他、一般の人向けに、セキュリティに関する講習を全国で行っています。毎回人気であっという間に定員が埋まってしまうので、いち早く情報をキャッチするためにいかがでしょうか。
いずれのアカウントも基本的にアカウント上で被害の相談などは受けて付けていないので、あくまで情報を受け取るためのものとして考えてみてください。
インターネットの危険性については、誰にでも関係してくる割に難しい用語が並んでいて敬遠してしまうかもしれません。でもちょっとでいいので意識してみると、いざというときどうすればいいのか、行動が変わってくるはずです。