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「結婚は妥協じゃなくて理解すること」人生経験を重ねたママたちが納得した言葉


いつ、どこで、誰が言っていたかは曖昧だけれど、心に深く残っている言葉はありませんか?

「今」響くものもあれば、これからの教訓にできるものもまで、ママたちが積み重ねてきたたくさんの人生経験から納得した言葉たちは、心に響くものばかりです。

あなたの心に届く言葉はありましたか?

結婚は「妥協」じゃなくて「理解」すること

『「結婚は妥協だよ」って言ったら「妥協じゃなくて理解する事だよ」って言われた』

「妥協」と聞くとなんだかネガティブなイメージがありますが、結婚は理解して歩み寄るもの。「妥協した」なんて上目線から見るのではなく、同じ目線におりて物事を見ると言うことが大切ですね。

『結婚相手は会話で選びなさい』

話が弾むかということだけではなく、何気ない会話が続くのか、無言であっても穏やかな気持ちでいられるかが大切です。子どもが巣立ったあとの長い人生も2人で過ごしていかなくてはいけない分、目先の面白い話よりも、小さな日常の会話が続く人と結婚するのがおススメのようですよ。

『結婚を考えるとき、幸せになれるかどうかを考えるのではなく、この人となら不幸になっても大丈夫、やっていける! と思える人と結婚しなさい』

山あり谷ありの結婚生活。良いときばかりではなく、悪いときこそ2人で力を合わせて乗り越えていかなくてはなりません。そこに付随する感情は情熱的な愛だけではなく、信頼や尊敬なども入り混じります。どうか“恋愛感情”だけで結婚を決めてしまう前に、今一度止まって考えてみると、答えが見えてくるかもしれません。

結婚要因と離婚原因は同じ?

『男の不倫(浮気)は性欲、快楽のため。
女の不倫(浮気)は自分がまだ「女」なんだと再確認するためにする』

不倫をされたくない世のパパたちは、ママをしっかり女性扱いすることが大事のようですよ! もちろん、それだけではありませんが……。

『裏切られた自分を悔やむなら、信じた自分を褒めなさい』

「信じていた自分がバカだった」と悔やむより、最後まで「信じる気持ちを諦めなかった自分」を褒めてあげましょう!

『世の中、信じちゃいけない言葉が2つある。1つは政治家の選挙公約、もう1つはプロポーズの言葉』

期待させるだけさせておいて、結局は……。

『結婚する決め手になった旦那の好きな所が離婚原因になったりする』

長所は、別で言い換えると短所になってしまう……ということでしょうか。

夫婦は相手を変えようと思うな、自分が変われ

『相手を変えようと思うな。自分が変われ。その方がすぐ解決する』

『親は無償の愛をくれる。でも旦那は無償の愛ではない。旦那に親と同じものを求めてはいけない』

相手に求めてばかりいると、なかなか変わらない現実にますますイライラすることも。自分が変われば風向きも変わるかもしれませんよ。相手に求めすぎるな……ということですね。

『私:「子どもが居ない夫婦って年とっても仲が良いイメージがある」
友達:「子どもが居ないから最終的に仲が良い夫婦が残るって事じゃない?」』

それだけ「子ども」という存在が、夫婦をつなぐ意味でも大きいのです。

『人を許すときが自分を高めるとき』

「許す」とは簡単なようで簡単ではありません。けれど自分を抑えて相手を受け入れることで、またひとつ自分がレベルアップしていると思えば、救われる気がします。許してばかりでもいけないのですが……。

親孝行したいと思ったときには親はいない

『30過ぎたら親の事は自分の子どもを見る目と同じ目で見ろ』

今までたくさん守って支えてもらってきた分、今度は自分たちが親を守り、支えていかなくてはなりません。親をいつまでも「親」として頼ってはいけないということですね。

『親孝行、したい時には親は無し』

まだまだいつまでも元気でいれくれる……と思っていても、永遠の別れがいつ訪れるのかは分かりません。いなくなってからでは永遠にすることができない「親孝行」。どうか、できるうちにたくさんの笑顔を残しておいてください。

もっと、もっと……欲望は不幸のもと?

『欲しい物を買うのではなく、必要な物を買え』

「アレも欲しい」「これも欲しい」と言っていると、どんどんモノに溢れてしまいます。それが本当に必要なのかどうか、もう一度よく考えてから、レジに持ってくことをおススメします。

『あったら便利はなくても平気』

モノを買うとき、モノを捨てるとき、是非この言葉を思い出してもらいたいです!

『もっと食べたい、もっと金持ちになりたい、もっと欲しい、もっともっともっとと思う。その「もっと」が不幸の始まり』

何ごとも「ほどほど」が一番ということですね。

いい事も悪い事も、全て自分に返ってくる

『努力してもトップに立てない人間もいる。しかしトップに立った人間は努力した人間しかいない』

大人になると「現実」が見えてしまう分、自分の実力が分かってしまい「努力」することを敬遠してしまいがちに。でも頑張って何かをつかんだ人は、必ず「努力」をした人たちばかりです。

『同じ後悔なら、「やればよかった」と後悔するより、「やらなきゃよかった」と後悔したほうがいい』

その方が、次やるときにもっと上手くできるようになるはずです。

『上を向いて吐いた唾は自分にかかるでしょ?
だから人にした事は必ず返ってくるんだよ、いい事も悪い事も』

世の中のできごとは、多かれ少なかれすべて「自業自得」ということですね。

『我慢は幸せの貯金』

たくさん我慢した人には、これからいっぱいの幸せが待っているのかもしれません!

いろいろな経験を積んできたママたちが、思わず納得した言葉たち。年を重ねれば重ねるほど物事のいろいろな面が見えてきて、人生を悟る場面も増えたのではないでしょうか。

一方であの頃「大人だな~」と思っていた年齢になった自分が、意外と中身は全然変わっていないと思うこともあるかもしれません。

『大人は空想上の生き物』

人間は、永遠に子どもの延長線上に存在するのかも? たくさんの経験を経てしても、心の奥底の純粋な部分は忘れないでいたいと願います。

どうかこの数々の言葉が、誰かの心に届きますように。

 

文・渡辺多絵 イラスト・わたなべこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
前に誰かが言っていて妙に納得した言葉。