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「赤ちゃん語翻訳機」が欲しい!赤ちゃんとのコミュニケーション方法とは #産後カルタ

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赤ちゃんが産まれてから、大人にもわかる言葉でおしゃべりができるようになるまでは、だいたい2年ほどかかるでしょう。

もちろん個人差がありますので、言葉の習得が早いお子さんなら、2歳になるまえでも大人とコミュニケーションが取れるようになる子もいるかもしれません。ただ多くのママたちが赤ちゃんと言葉でコミュニケーションがとれたら……と切望していると思われる時期は、赤ちゃんがなにを訴えているのか分からないと悩むことが多い新生児から1歳になるまでの月齢期ではないでしょうか。

ママスタコミュニティには、月齢期の赤ちゃんとのコミュニケーションに悩むママからの質問が寄せられました。

『5ヶ月の赤ちゃんとのコミュニケーション、どんなふうにやっていますか?
適当に話かけたりしていますがこれでいいのかいつも不安で。抱っこしてほしくて泣いているときは、抱っこがいいの? って言うと一瞬笑うのでコミュニケーションとれたかな? とか思ったり……。同じくおっぱいがほしいときにグズグズ泣いているときもおっぱいかな? って言うと一瞬笑うのでコミュニケーションとれた感はあるのですが、普段なにもないときにどんなふうにコミュニケーションとったらよいかイマイチよくわかりません』

言葉で会話をすることだけが、コミュニケ―ションではない!?

『うちも5ヶ月。こちょこちょが大好きでうひゃひゃって笑うよ。あとは耳元に囁いたりちゅうするのもくすぐったいみたいでにやにやする。結構なにしてもなにかしら反応返ってくる月齢だから独り言みたいに喋りかけてるよ。なんでもいいんだよ(笑)』

『うちはくすぐったり、可愛いねーとか話しかけてるよ。あとはミルク飲み終わったら美味しかったねーお腹いっぱいになったかなーとか眠いのかな? とか適当にそのときに感じたことを話しかけてる』

『散歩に行った時に今日は暖かいね、とか桜が咲いたら見に行こうね、とかなんでもいいんじゃないかな』

ママたちの日常生活での実体験に基づいた赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方が集まりました。大人と同じように会話をすることだけがコミュニケ―ションではありません。くすぐったり、ささやいたり、笑いかけたりなど、様々な方法で赤ちゃんとコミュニケーションが取れるのかもしれませんね。本当に親が言うことが赤ちゃんに伝わっているのか、不安になるかもしれません。しかし毎日話しかけ続けることで、赤ちゃんにとってはママの声が聞こえる安心感や五感の刺激に繋がるかもしれませんね。

深く考えなくてOK!赤ちゃんが発した言葉を繰り返してあげて

『少し肩の力抜いた方がいいのかも。赤ちゃんが「あーあー」お喋りしたら「あーあーだね~」とか言い返したり』

ママは少し肩の力を抜いて大丈夫! と応援するコメントもありました。赤ちゃんが発した言葉を繰り返してあげるのは、良い方法だとおもいます。筆者も当時保健師さんから同じアドバイスをもらいました。そのおかげかどうかは分かりませんが、4歳になる筆者の息子は2歳になるまえから言葉でコミュニケーションをとることができていました。

大人のように言葉で会話することだけがコミュニケーションではありません。一方的でも話しかけたり、抱っこして語り掛けたりすることも、子どもにとってはママからの愛情や安心感を感じられるコミュニケーションです。ママなりの色々な方法で赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。そして、いつかママたちの強いニーズが実って、本当に赤ちゃん語翻訳機が開発されることを期待しましょう。

文・しのむ イラスト(産後カルタ)・めい

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