クリスマスパーティーのおともに!雪だるまパン
クリスマスに、ビーフシチューやホワイトシチューを作る方、多いですよね!
シチューやお肉料理に合う、ふわふわの白パンで、雪だるまパンにしてみませんか?
子どもが喜ぶ、可愛い雪だるまパン作り、とっても楽しいですよ。
クリスマスパーティーではなくても、クリスマスが近い12月なら、朝ごはんやお昼ごはんのパンとして作っても可愛いですね!
帽子や手袋は、色紙で作って楊枝でくっつけるだけで簡単に手作りできますよ。
材料 雪だるま4個分(白パン8個分)
パン生地
- 強力粉
- 200g
- 上白糖
- 大さじ1
- インスタントドライイースト
- 小さじ2/3
- はちみつ
- 20g
- 無塩バター(室温)
- 20g
- 塩
- 小さじ1/2
- 牛乳(40℃)
- 140~145g(夏は少なめ、冬は多めで調整)
- 上新粉か米粉(仕上げ用)
- 少々(なければ強力粉で可)
デコレーション用
- のり
- 適量
- ポッキー
- 適量
- 楊枝と折り紙で作る手作りの紙帽子や手袋ピックなど
- お好み
使う道具
ボウル・カード・スプーン・捏ね台・クッキングシート・ケーキクーラー・のりパンチ
作り方
<生地をこねる>
1.ボウルに強力粉・上白糖・塩を入れ、全体をざっと混ぜ、スプーンで2つくぼみを作り、それぞれのくぼみにインスタントドライイースト、はちみつを入れる。
2.1のインスタントドライイーストに牛乳をかけるように入れる。インスタントドライイーストが牛乳によくひたるように、30秒ほどそのまま置く。
3.スプーンで、全体をざっと混ぜひとかたまりになるまで混ぜる。粉っぽさが残っていたら、手で押し付けるようにしてまとめる。
4.捏ね台に生地を出し、全体がなめらかになるまで伸ばして捏ねる。手の平で前に押し出すように伸ばして、手前に戻すのを繰り返す。
5.生地の粉気がなくなり、弾力が出てきたら、室温に戻しておいた無塩バターを入れて混ぜ合わせる。最初は分離して混ざらないが、根気よく伸ばし捏ねをして生地と一体になるまでなじませる。
6.10回ほどたたいて生地を引き締める。写真のように、中指・薬指・小指に生地をひっかけて15cmぐらいの高さから落とすように叩き、丸めなおして指をひっかけ、同じように叩くを10回繰り返す。
7.Vの方向に両手で生地を転がすようにして捏ねる。たまに、生地をもみほぐしながら、別の面を転がす。
8.生地がしっとりとして、耳たぶのようなやわらかさがでてきたら捏ねあがり。表面をつるりと張らせて丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。表面が乾燥しないようにラップを貼る。
<一次発酵 30℃で1時間くらい>
発酵はオーブンの発酵機能を使う。もしくは湯煎、夏場は常温でも充分発酵する。
イーストは生き物、暖かくて湿り気のある場所でよく活動して膨らむ。
オーブンの発酵機能がない場合、一定の温度と湿度を保つようにすれば、充分発酵する。
<発酵完了(見た目の大きさとフィンガーチェックで見極める)>
生地が2倍に膨らめば発酵が完了。指の第二関節まで粉を付け、生地にそっと指を入れてみる。指跡がしばらく残っていれば、充分発酵している。
<ガス抜き>
生地を手の甲でまんべんなく押して、ガスを抜く。
ガス抜きすることで、生地に新鮮な空気がとりこまれ、さらに発酵がすすみ、きめの細かいパン生地になる。
<分割・丸め>
8等分にする。
切り分けた生地を、ひとつずつ指先で押してガスを抜き、折りたたむようにして表面の生地をぴんと張らせ、手でくるくると丸める。うしろの生地があつまってきたところをとめて、綴じ目を下にして並べる。
<ベンチタイム>
丸めた生地は濡れふきんをかぶせるなどして、(ここではボウルをかぶせている)乾燥を防ぎながら、10分休ませる。
<成型>
クッキングシートを10cm×10cmくらいにカットしておく。
丸めて生地を指先で押してガスを抜き、折りたたむようにして表面をの生地をぴんと張らせ、手でくるくると丸める。うしろの生地があつまってきたところをとめて、綴じ目を下にして並べる。
<二次発酵>
40℃で30分くらいひとまわり大きくなるまで発酵させる。
<仕上げ>
上新粉か米粉を薄くふる。(なければ強力粉でも可。上新粉、米粉だと食べたときの口当たりがよい)
<焼成>
200℃に予熱したオーブンにパン生地を入れたら、160℃に下げ、17分焼く。
(各家庭のオーブンにより焼き時間は異なるので、調整すること)
<粗熱とり>
焼きあがったら、すぐにケーキクーラーでさます。
<デコレーション>
海苔パンチでぬいた海苔は、楊枝の先にはちみつをつけて顔をくっつける。
パンは2個重ねて、紙帽子などで飾る。2個重ねるとき、ポッキーで固定すると、盛り付けたときに安定感がでる。
レシピ監修:はまくま*
パン講師。
「パンを通してHAPPYに!」をモットーに横浜の自宅でパン教室を主宰。
ハンドメイド商品の開発をしていた経験を活かし、ラッピングやクラフト、季節のコーディネートを取り入れたレッスンが好評。教室ホームページはコチラ