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ママにも夏休みを!家事免除、たったひとつ選ぶならどれ?

ママ 夏休み 家事

毎日毎日、終わりを迎えることのない「家事」にいそしむママたち。

世間は夏休み? そんなの関係ねー!(小島よしお風)と、ルーティンワークのように繰り返され続けるこの重労働。

「誰か代わってーーー!」と声を大にして言いたいところだけれど、誰も代わってくれないのは百も承知。もはやプログラムとして身体に埋め込まれたかのように、規則正しくこなしていく毎日の「家事」。

そんな疲弊する日々の中で、もし「家事免除して良いですよ」なんて夢のようなことを言われたら……?

もちろん全部、だなんて贅沢は言いません。せめてひとつだけ。もし家事免除できるとしたら、たったひとつあなたは何を選びますか?

ママスタコミュニティより、ママたちの日ごろの疲れが届いていましたよ。

第5位 これだって家事でしょ! あぁやりたくない……

「家事」とひとことで言ってもイロイロ。メインである「掃除・洗濯・食事」の他にも、一生懸命ママは働いているのです。

『家事に入るか分からないけど、ご近所付き合い。対人恐怖症ぽい。ほんっと辛い。
ゴミ捨ても人と会っちゃうから辛い』

『庭の手入れ』

『アイロン!』

『全てにおいてしまうのが苦手。
料理も洗濯もしたり洗ったり畳むのはいいけど、食器棚にしまうとか タンスにしまうっていうのが一番いや!』

「しまう」は筆者も苦手とするところなので、ものすごく気持ちが分かります。「勝手に自分の持ち場に帰って~!」なんて、意味不明なことをつぶやいたことも(笑)。みんな、同じですね。

第4位 いつの間にか山積みになることも……「洗濯物をたたむ」

続いて第4位が洗濯物をたたむこと。 こちらも、毎回エベレストか? 富士山か? というくらいに山積みになってしまう洋服たち。早くやらないとシワになってしまうので一生懸命たたむのは良いのですが、最後に家族の収納場所へしまうのもまた一苦労。家族が多ければ多いほど、取り掛かるのに勇気を要しますよね。

そして、キレイに畳んでおいておいた洗濯物を、子どもが崩してグチャグチャにした日にゃ「コラーーー!」。キレる気持ち、分かります。

『畳んでしまうのめんどくさくて苦手』

『一番嫌い』

『今も自主免除みたいなもんだけど(笑)
なかなかたたまないけど、追われてる感はある』

追われるなら逃げたい! でも、逃げたら逃げた分だけ自分に返ってくるのが、掃除や洗濯といった外に助けを求められない家事。でも、外に求められない分、家の中に助けを求めることは十分できますよね。

夏休みに入ったことだし、「働かざるもの食うべからず」ということで、子どもたちにもお手伝い願いましょう。

第3位 どんなにやってもすぐに汚れる「トイレ・お風呂掃除」

第3位はトイレ・お風呂掃除。ご飯作りや食器洗いと比べて、やらなくても多少は大目にみることができるけれど、汚れたお風呂やトイレを使うのがイヤな自分もいて結局「やらざるをえない」こちらの家事。

しかも、やり始めたらすみずみまでこだわったりしちゃうものだから、逆に面倒なところ。

『絶対にコレ! カビ取りしなくて済む!』

『やりたくない』

『排水口もね、水周りお願いします』

『めんどいけど汚いのはいや』

ご飯や洗い物は、外食にすれば軽減されるけれど、こちらはそうそう業者に頼むわけにいかないのが辛いですね。年に一度の大掃除のときとかならまだしも、普段はやっぱり誰かがやらなきゃ。本当は誰でも良いんですけどね、誰でも。別にママじゃなくてもできますものね……。

第2位 なぜ? やってもやっても溜まっていく「食器などの洗い物」

第2位は、それこそご飯作りと同じくらい……いやそれ以上に厄介な食器などの洗い物。作っては出る、食べても出る。洗い物なくして、ご飯作りは成立しないといっても過言ではありません。

しかも放置していると、シンクにどんどん積み重なっていくさまが、追い詰められていくような感覚に……。

『めんどくさいの極み』

『頻度が多いから』

『これさえなければ家事は嫌いじゃない』

『作るのはいいけど、食器とか鍋とかの片付けが本当に嫌』

『手荒れがひどいから。
家族も多いし冬は荒れやすいから毎回洗い物が苦痛』

『エンドレス』

これは本当にエンドレスですよね。洗い終わったはずなのに、ふと見るといつのまにかシンクの中に何個も積み重なっているコップを見たときのため息とイライラ。食洗器の力を借りても、こまごま出る洗い物はやはり面倒くさい。全自動洗濯機ならぬ、全自動シンクができてくれないですかね。乾燥までお願いしたいです。

第1位 やっぱりコレでしょ!「ご飯を作る」

ママ 夏休み 家事

やはりダントツで第1位だったのはご飯を作ること。家族のために毎日毎日、メニューを考えて作っての繰り返しに、自分で自分を誉めてあげたいですね。

1日3食×365日で、ざっと計算すると1年間で1,095食(もちろん、外食のときもあります)。就学すれば給食になり回数は減りますが、今度は逆に食べる量が増えて、料理しながら腕が痛くなることもあるのだとか。

これを「あたりまえ」としてこなしているママたちからは、SOSともとれる声が……。

『毎日毎日気が狂いそう! 主婦ってシェフ?って思うわ』

『人の作った物が食べたい。』

『献立考えるのとセットでご飯作りたくない。』

『間違いなくこれ』

『毎日憂うつ』

休みの日などは、一日中キッチンに立っているかのような感覚に陥るときもあります。

ママになる前までは、「楽しく食べるもの」だと思っていたご飯が、今では作るにしても買うにしても「やって当たり前」となっているこの現実。きっと家族は分かっていないハズ。だって自分も実家にいたときは「あたりまえ」に用意してもらっていたから……。

誰か、代わってくれませんかね。。

ひとつひとつを取ってみれば一見たいしたことないように見えますが、たったひとつの家事免除にこれを選ぶとは、他の家事も相当頑張っている証拠なのでしょう。

これを機に、政府から「家事免除案」なんて発表されないかな~なんて、あり得もしない妄想につい夢を膨らませてしまいました。

時代を振り返ってみても、女性が家事を頑張る姿はいつだって同じなのかもしれません。ママはそれに加え子育ても。働くママにいたってはお仕事までも! だからママは強し! ということなのでしょうか。本当に頭が下がります。

せっかくの夏休み。是非こちらの記事をご家族にシェア頂いて(笑)協力を仰ぎ、働き者のママたちにものんびりとした素敵な夏休みが訪れますように、心から願っています。

文・渡辺多絵 イラスト・はなめがね

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
家事一つ免除ならどれを選ぶ?