おしゃれママ注目!コム・デ・ギャルソン出身のデザイナーが手掛けるキッズブランド
パリを本拠地に、ニューヨークと東京で開催されている子ども&マタニティの展示会「Playtime Tokyo」。
世界中から集まったベビー、キッズ、マタニティブランドの最新アイテムが勢揃いするこの展示会では、2017年春・夏のトレンドをチェックすることができます。
東京での開催は16回目。今回のテーマは「Rituels リチュエル ~定型から生まれるもの~」。展示会の枠を超えたクリエイティブな空間の中で、最新のアイテムを発見することができました。
その中から今回ご紹介したいのが、多くのバイヤーの注目を集めたブランド「tree house by anja schwerbrock」。
こちらは、コム・デ・ギャルソン、ドリス・ヴァン・ノッテン、ハンブルグのエスカーダで、ファッションデザインとパターンの実務経験を積んだアニャ シュウェルブロックさんが、2012年に立ち上げた子ども服ブランドです。
会場にいらっしゃったアニャさんに、大注目のこのブランドについてお話を伺いました。
「私には、2人の子どもがいます。子育てを経験するなかで、赤ちゃんや子どもに最高の着心地を感じてもらえる洋服を作りたいと思い、『tree house』を立ち上げました。
素材にこだわって商品を作っています。ウール、麻、コットン、シルクなど、全てオーガニック生地を使用していますが、子どもが着る服はすぐに汚れて洗濯の回数も多くなるので、家で洗濯ができるように作っているのもこだわりのひとつです。日本では今、セレクトショップなどでの販売がメインですが、この展示会をきっかけに多くの方に着てもらえたら嬉しいです」
展示されているお洋服は、大人が着たい!と思ってしまうような洗練されたデザインが多く、おしゃれパパ、ママが増えている昨今のトレンドを掴んでいます。
アニャさんに聞いた「tree house」の一番人気は、こちらのコーディネイト。
他にも親子リンクコーデでお出かけしたくなっちゃう、素敵なデザインがたくさん。店頭に並ぶのが楽しみですね。