<義母VS実母>「ランドセルは私が!」「僕ピンクがいい!」…ラン活でトラブル発生!?
子どもを大切に思う気持ちは、家族にとって何よりうれしいものです。一方で、祖父母の愛情が孫によって違って見えたり、親や先生の思いが子ども自身の希望とすれ違ったりすることもあるかもしれません。
エピソード1:<ランドセルはウチが買う>両家の孫フィーバーで奪い合い!?
サヨ(仮名)さん夫婦は、7年にわたる不妊治療を経て、待望の息子ユウキ(仮名)くんを授かりました。夫婦だけでなく、両家の祖父母も大喜び。ひとりっ子同士の夫婦だったため、ユウキくんは両家にとって最初で最後の孫になる可能性もあります。

両家が可愛がってくれるのはありがたいものの、問題は「してあげたいこと」が重なってしまうこと。ファーストシューズが2足になったり、お食い初めを2回行ったりと、両家の厚意を断れずにいました。

そして5歳になったユウキくんのランドセルをめぐっても、両家が「ウチが買う」と主張します。義母はすでにユウキくんと一緒にランドセルを見に行き、実母も資料を取り寄せて準備していました。可愛がってもらえることはうれしい一方で、どちらの気持ちも大切にしたいからこそ、サヨさん夫婦は落としどころに悩んでしまいます。
<ランドセル、買うのはウチ!>両親の孫フィーバーに戸惑い「孫の初めて」を奪い合い…【前編まんが】
エピソード2:<ラン活男児!ピンクはダメ?>「好きな色は自由」だけど現実は…
トモミ(仮名)さんには、4歳の息子アヤト(仮名)くんがいます。ミニカーや電車が好きな一方、おままごとや人形遊びも好きで、なかでもピンク色がお気に入り。服や靴、絵を描くときも、迷わずピンクを選びます。

トモミさんは、アヤトくんの自由な感性をステキだと思う一方、周囲から「女の子みたい」と思われたり、からかわれたりしないか心配していました。夫のキョウヤ(仮名)さんは「本人が笑っているなら、それが正解」と肯定しますが、トモミさんの不安は消えません。

そしてアヤトくんは年長になり、いよいよランドセル選びがはじまります。百貨店の会場で、アヤトくんが一目で気に入ったのは、桜のような優しいピンク色のランドセルでした。「これがいい!」と目を輝かせるアヤトくん。しかしトモミさんは周囲の視線が気になり、青やシルバーを勧めてしまいます。悲しそうにするアヤトくんを前に、キョウヤさんは「好きな色を選べばいい」と背中を押します。息子の「好き」を尊重したい気持ちと、学校で傷つく姿を見たくない気持ちの間で、トモミさんは葛藤します。
<ラン活!ピンクは排除対象?>多様性の時代「選ぶ色は自由でいい」だけど現実は…?【第1話まんが】
エピソード3:<ランドセルで孫差別>「あからさますぎる!」飲み物にまで差が…
コユキ(仮名)さんは、夫のケイスケ(仮名)さんと小学1年生の息子ユウタ(仮名)くんの3人家族です。義父が亡くなってから、義母がひとりで暮らす義実家へ毎月家族で通っています。

義母を気づかって足を運ぶ夫の姿を見て、コユキさんもできる限りつき合いたいと思っていました。しかし、義母には気になるところがあります。それは、義弟の子ども、ショウくんを溺愛していることでした。

家に遊びに行くと義母はいつもショウくんの話ばかり。さらに、ショウくんにはランドセルや自転車を買ってあげる予定なのに、ユウタくんには何もありません。義母が飲み物を用意すると、ショウくんにはジュース、ユウタくんには麦茶。小さな違いではあるものの、これまでの出来事が重なり、コユキさんは「やはり孫によって扱いが違うのでは」と感じます。夫に相談しても、実母を信じたい気持ちがあるのか、コユキさんほど深刻には受け止めてくれません。積み重なったモヤモヤを抱え、コユキさんは自分から義母に話すことを決めました。
<孫差別する義母>飲みモノにも差が……!義弟の子はジュースでウチの子には麦茶!?【第1話まんが】
子どもを思う気持ちがすれ違うとき
祖父母からの愛情は、本来ならうれしいものです。子どもの自由な発想も尊重してあげたいですよね。しかし、実際には複雑な気持ちになることもあります。家族それぞれの気持ちを尊重しながら、いちばん良い方法を探していきたいですね。
文・岡さきの 編集・あいぼん
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