<ランドセル、買うのはウチ!>両親の孫フィーバーに戸惑い「孫の初めて」を奪い合い…【前編まんが】
私はサヨ(33歳)。夫のタカヒロ(33歳)と息子のユウキ(5歳)と3人家族です。私とタカヒロは21歳のときに結婚。結婚後、なんとなく受けてみたブライダルチェックで、妊娠しにくいということがわかりすぐに不妊治療をはじめました。なかなか成果は出せんでしたが、不妊治療7年目にしてようやく、ユウキを授かり出産したのです。私たちはとても嬉しく喜びましたが、私たち夫婦以上に喜んだのが両家の親。私もタカヒロもひとりっ子なので、もしかしたら両家にとってはユウキが最初で最後の孫になるかもしれません。そんななかある出来事が……。

両家の親が孫を可愛がってくれるのは私もタカヒロも本当にありがたいのですが……。困ったこともあるのです。


お義母さんと私の母は可愛い孫のためにたくさんのことをしてくれようとするのですが……その多くが重なってしまうのです。どちらにも「あちらの母が用意してくれた」とは言えず、ファーストシューズは2足あるし、お食い初めなんかは両家の予定も合わなかったので、別で2回行いました。
先日義実家(車で30分)に行ったときのこと……。

お義母さんはタカヒロとユウキを連れて、いろいろなお店へランドセルの下見に行ってくれたそうです。

「あそこはイマイチね」「ユウキくんはあれが気に入ったみたい」「まだ見てないメーカーもあるから」とワクワクしながら、嬉しそうに話していました。

両親も義両親も、ユウキがお腹にいるときから今までずっと孫フィーバーです。
これだけ孫を愛してくれるのはとても喜ばしいことではありますが、両家の考えが似ているのか、孫へのお祝いやあげたいプレゼントがかぶることが多いのです。
厚意で用意してくれるのですから、「うちの親が」「あちらの親が」というのもなかなか気まずいものがあります。
とくに両家とも「はじめての」がついたものは、記念に自分が用意したいと言います。
6年間使う大事なものだからか、今回も両家が用意したいと言ってきました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか
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