<カブトムシと最後の夏>成長した息子から「ありがとう!」私がもらった夏休みの宝物【第4話まんが】
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私はトモミ。最近は毎晩のように小6の息子、ナギの虫捕りに付き添っています。校区内にカブトムシやクワガタの捕れる林があって、夜7時半過ぎになると子どもたちが何人か集まるのです。大人は私だけで他の保護者は誰も来ないので、仕方なく毎回付き添っていました。しかし私はあるとき気付いたのです。ナギも来年は中学生。親子で過ごせる小学生の夏休みはこれが最後……。私はこの光景をしっかり目に焼き付けておこうと思ったのでした。


私は勇気を出してママ友をたどり、虫捕りに来ている子どもたちの保護者に連絡を取ってみました。すると「今後は私も付き添います」「うちは夫が行きます」などという返事をもらえたのです。ホッとして気持ちが軽くなりました。



ナギはちゃんと、私の付き添いの負担を分かっていたのです。最後の最後に「ありがとう」という言葉をくれました。虫捕りに付き合った時間は、決して無駄なんかじゃなかった……。私にとっては何よりも価値のある言葉でした。



不公平感のあった付き添いの件は、他の保護者たちに状況を共有することで心の整理がつきました。そして私は夏休み最終日まで、ナギの虫捕りに付き合いつづけたのです。するとナギからは終わった後に「大変だったでしょ? ありがとう。楽しかった」という言葉をもらいました。
翌日、虫捕りで泥だらけになったナギの長靴を洗った私。きっと来年の夏にはいっそう成長していて、この長靴も入らないはずです。二度と戻ってこない小学生最後の夏……。大変な思いをして付き添ってきた夏休みの日々は、私にとってかけがえのない宝物になりました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
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