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<シルバーコレクター>優秀だけど1番になれず落ち込むわが子。親にできるサポートは?

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徒競走やコンクールなど、明確に順位がつくものでは、ついつい順位を気にしてしまうこともあるのかもしれませんね。順位が自分の士気につながるならばまだしも、やる気をそがれてしまうとなると困りものではないでしょうか。

『娘が「何かひとつくらいは、1番になりたい」と落ち込んでいます』

娘さんは現在小学6年生。夏休みの読書感想文で銀賞、運動会の徒競走では2位、そしてマラソン大会では女子50人中5位と、拍手を送りたくなるほどの立派な成績です。ところが高みを目指す娘さん本人にとっては、その順位は「1番ではない自分」を突きつける残酷な数字に見えているのかもしれません。投稿者さんとしては「十分すごい順位なのに、どうしてそんなに落ち込むの?」と困惑しているようです。

「手に入りそう」だからこそ悔しい!

『「あと少し頑張れば金メダルが獲れたはず……。どこが悪かったのか? 何が足りなかったのか?」と、喜びより悔やむ気持ちが先に立つ。銀メダリストはこういう心理状態なんだって。娘さんもそういう気持ちなんじゃないかな。届きそうで届かないから、余計に悔しいんだろうね』

『めっちゃ優秀な娘さんでびっくりした! オールマイティにできてるし、客観的に見たらかなり能力高いと思うよ。ただ本人が納得してないんだよね』

『本人が1番を目指してるなら、その気持ちを否定する必要はないでしょ。「一生懸命取り組むことが大事」なんてただの慰めでしかない』

ママたちが指摘した「銀メダルの憂鬱」は、まさに今の娘さんの心境を代弁しています。1位が遠い存在なら諦めもつきますが、背中が見える距離にいるからこそ「何が足りなかったのか」と自分を責めてしまうのでしょう。このとき、親が放つ「十分だよ」という慰めは、娘さんの向上心を否定する言葉として響いてしまう可能性があります。娘さんの悔しさは、自分のポテンシャルを信じているからこそ湧き出る「健全な野心」なのではないでしょうか。

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オールラウンダーからエキスパートへ

輝かしい成績を見ればわかるように、娘さんは運動も勉強も、絵もダンスも卒なくこなす「オールラウンダー」です。小学生のうちはこの器用さで先頭集団を走れますが、中学生以降に周囲が「これだけは負けない」という専門性をもち始めると、今のままでは苦戦する可能性もあるでしょう。ママたちは娘さんの多才さをどう「1番」へと繋げるべきか、具体的な戦略を提案してくれました。

『オールラウンダーで何でも卒なくこなしてしまうがゆえに、いちばん得意なものを見失っているのかもね。中学校に入れば定期テストも加わって、よりいろいろな項目で競争が起きる。そのときのために、今のうちから娘さんの「1位が狙えそうな分野・科目・種目」をそれぞれ洗い出してみてはどう?』

『「なんでもいいから1番」ではなく、1本に絞らせたら。あとは時期も決めるとか。種目と時期を決めて、それを毎日コツコツ練習する。私だったら子どもと二人三脚でサポートする』

『誰も習ってないマイナーな楽器とか、競技人口が少ないスポーツとかはどうだろう』

本当に1番になりたいなら、これからは「戦略的な選択」が必要かもしれません。何でも平均以上にできる能力をひとつ、あるいはふたつの分野に集中すること。そして中学入学を機に「この教科だけは1位を取る」「この種目だけは誰にも負けない」と目標を定め、圧倒的な練度を目指すなど、具体的な目標を立てることが重要になるのではないでしょうか。また「戦う場所を変える」視点もおもしろいかもしれません。その場所で勝てないのなら、誰もやっていないマイナーな分野でトップを走るという手もあるでしょう。こうした「勝てる場所を見つける目」を養うことも、オールラウンダーが1番を掴むための重要なステップになるのではないでしょうか。

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野心があるのは素晴らしい!親ができるサポートは

娘さんの能力はもとより、投稿者さんが冷静に娘さんを見ていることに対してもママたちから称賛の声があがりました。

『上を目指すことはいいことだし、その野心は誰でももてるものじゃないので全力で応援しましょう。野心がなくなってしまうのはもったいない』

『結果ではなくプロセスが大事だと、子どもが大人になったら気づくのでね。努力は宝だよ』

『能力が高くないのに「やればできるはず」って無条件に信じる親も多いのに、冷静に子どもを見てていいお母さんだと思うよ』

投稿者さんが娘さんの能力を冷静に見定めていることは、決して悪いことではありません。むしろ客観的な視点があるからこそ、適切なサポートができるのではないでしょうか。また実体験をベースにした声も寄せられたようです。

『私は親の導き方がよかったから、途中からは過去の自分との闘いになってたよ。この考え方は、働いていてもすごく役に立ってる』

『親にとっては、わが子はどんな状態・状況だって「No.1」ってことを伝えたいよね』

大切なのは1番という結果にこだわる娘さんの背中を押しつつ、視点を少しずつ「過去の自分」へとシフトさせてあげることではないでしょうか。本当の強者は他人との比較を超え、過去の自分を更新し続けることに価値を見出すものかもしれませんね。

娘さんが1番になれずに落ち込んでいたら、「お母さんにとっては、頑張り続けるあなたがずっと1番だよ」という絶対的な肯定をベースにしつつ、「1番になりたいと願うあなたの根性は本当にかっこいい、誇りに思う」と、その野心自体を称賛してあげるのもいいでしょう。小学校生活の行事が終わっても、人生の行事はこれからが本番です。この「届きそうで届かない悔しさ」をガソリンにして走り続けることができれば、娘さんはいつか必ず、自分だけの表彰台のいちばん高い場所に立つ日がくるのではないでしょうか。そのときまで、いちばんのファンとして併走してあげることが、親の役目なのかもしれませんね。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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