＜お弁当作ってくれない？＞娘「お弁当の作り方教えて！」大人としての自覚がついに？【第2話まんが】

私はカオリ。夫と、社会人の娘アカネ（25歳）と暮らしています。先日アカネから「お弁当を作ってほしい」と言われましたが、私は「自分でどうにかしなさい」と断りました。しばらくしてどうしているのか聞くと、同期のモエさんのお母さんがお弁当を作ってくれていることが判明しました。よそのお母さんにお弁当を作らせて、しかもタダで食べてるって……！？　あまりに非常識で恥ずかしいですが、成人した娘のことに介入してもいいのでしょうか。

私はハラハラしつつも、「もう大人だから」と思って口を出すことは控えていたのです。するとその翌週。アカネは「このあいだはごめん」と謝ってきました。開き直っていた態度がいきなりガラリと変わったことに、私は驚きました。

アカネは自分から手紙を書いてこれまでの感謝を伝え、モエさんのお母さんへのお礼の方法も考えているようです。自分なりにきちんと礼儀を尽くそうとしていることがわかり、ホッとしました。けれどこの変わりようはいったい……？

今までまったく家事に興味を示さなかったのに……？　私は卵焼きなど簡単なおかず作りの方法を教え、アカネのお弁当生活を見守ることに決めました。
数か月経ってすっかりお弁当作りにも慣れた頃には、アカネは週末、家族の食事を用意してくれるようになりました。
どんな心境の変化があったかは知りませんが、さすがによそのお母さんにお弁当を作らせている自分が恥ずかしくなったのでしょうか。
今回の件をきっかけに自分が甘えすぎていたことに気づいてくれてよかったです。

原案・ママスタ　脚本・motte　作画・なかやまねこ　編集・井伊テレ子