<お弁当作ってくれない?>自分で作るのが当たり前?憧れの先輩ドン引き【第3話まんが:娘の気持ち】
私はアカネ。25歳の会社員です。実家に住んでいるため、家事はすべて母がやってくれます。そんなある日、職場で社員食堂の休止のお知らせがあり、しばらくお昼ご飯を自分で調達しないといけなくなりました。けれど母に「お弁当を作ってほしい」とお願いしたら断られてしまったのです。高校時代も毎日お弁当を作ってくれていたんだから、作ってくれればいいのに……。仕方なくコンビニのおにぎりを食べていたら、同期のモエが嬉しい提案をしてくれました。




モエを通して「せめて食材費だけでも払う」と伝えてみたのですが、「そんなこと考えなくていいのよ」と断られてしまいました。せっかくなのでご厚意に甘えることにした私。モエのお母さんは料理好きだそうで、お弁当も絶品でした。

モエと2人でお弁当を食べていると、休憩スペースに入ってきた先輩社員のヨシザワさんが声をかけてきました。けれどヨシザワさんは当たり前のように「私たちが自分で作っている」前提で話してきたのです。思わず口ごもっていると……。


モエにしてみたらお母さんの美味しいお弁当は自慢なのでしょう。ヨシザワさんにも得意げな笑顔で「お母さんが作ってくれている」と伝えていました。
ただ私までそれに便乗していることを知ると、ヨシザワさんは明らかに引いていました。「なんかごめんね、変なこと聞いちゃって。ごゆっくり!」そう言うと、気まずそうにそそくさと立ち去ってしまったのです。
私はそんなヨシザワさんの反応に、思わず恥ずかしくなりました。絶対に幻滅されたと思ったのです。けれどこの瞬間、気づいたのです。「私、ヨシザワさんにバレたら恥ずかしいと思うようなことをしていたんだ」と……。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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