<義妹のSOS、拒否します!>「かわいいからこそ助けない」実家に戻り、再出発の道【第6話まんが】
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私はノドカ(28歳)。夫ジョウイチ(33歳)と暮らしています。先日、夫の妹であるアイリちゃん(22歳)が、私の両親が所有しているアパートを借りたいと言ってきました。しかしアイリちゃんはお金がなく、初期費用も払えない状態。夫は、アイリちゃんが家賃を払えないことを承知の上で、「親戚だから助けてくれて当然」といった考え方でした。一部始終を聞いた義両親は、「よそ様の財布をあてにするな」と夫のことを叱りつけてくれました。




アイリちゃんは観念したように、ポツリポツリと話しはじめます。お金が底をつき、ヒモ同然の元彼は出ていってしまったこと。今の部屋は退去しなければならないこと。義両親の怒りを買い生活費を打ち切られたから、実家には帰れないこと……。



義両親はアイリちゃんを実家に連れ戻すことを決めました。アイリちゃんはまずは地元で仕事を見つけ、頑張って生活を立て直すと言っています。今回の出来事からしっかり学び、これからは周囲に迷惑をかけずに生きていってほしいと願っています。


夫は義両親にこっぴどく叱られた後、私にも「迷惑をかけた」と謝罪してくれました。アイリちゃんかわいさに、周りが見えなくなっていた夫。ようやく目が覚め、私の実家をあてにしたことを非常識だったと反省してくれました。とりあえずは義両親に免じて許そうと思います。
子どもを助けるとは、与えることだけじゃありません。他人に迷惑をかけるのが当たり前になると、誰も手を貸してくれなくなるでしょう。義両親のアイリちゃんへの対応を見て、ときには厳しくすることが親の本当の優しさだと感じました。いつか私たち夫婦に子どもができたときのために、夫とともにしっかり心に刻んでおこうと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
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