【過去最大】マイコプラズマ肺炎が流行の兆し。できる予防は積極的に!
※出典:国立感染症研究所
寒さを感じる日が増えてきました。
これからの季節は、ママたちにとって「子どもの病気」の心配事が増えてきます。
インフルエンザ、RSウィルス、溶連菌、ノロウィルス…
子どもを持って、「冬がこんなに怖い季節だったなんて!」と驚きました。
そして今年、まだ冬の始まりを感じるには少し時間があるこの時期に、すでに患者が急速な勢いで増えているのが「マイコプラズマ肺炎」です。国立感染症研究所のデータでは2006年以降、過去最大の流行となっています。
お子さんだけではなく、家族全員で、外出時のマスク装着や、帰宅時のうがい、手洗いを徹底しましょう。
10月なかばで、すでに「感染しました」の声がたくさん!
「うちも2人マイコプラズマって昨日診断された。流行ってるみたいね。
病院でもレントゲンで肺に影が写ってたら、すぐにマイコプラズマの検査をやるって何人もレントゲン後に検査受けてたわ」
「うちも子どもたちがなった。熱がなかなか下がらなくて大変だった」
「うちもなった。小児科、病気の子どもでぎゅうぎゅうだったよ」
「うちも先週までなってた。幼稚園3週間休んだ」
「うちも子ども3人と私が同時にマイコプラズマになって凄い大変だった。子どもたちはマイコプラズマに効く薬飲んだら治ったけど私は今日で8日目。熱は昨日やっと下がった。咳やばいし声出ないし肺がゼーゼーしちゃって凄く苦しい」
「私、先日かかって入院しました
頭痛から始まって咳はなかったから、まさかマイコプラズマだとは思わなかった
みなさん念には念を、気をつけてください!」
国立感染症研究所によるとマイコプラズマ肺炎の初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛など。咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)とのこと。
マイコプラズマ肺炎だけではなく、これからの季節は手洗い・うがいを徹底して行うようにしましょう。
文・ 鈴木じゅん子