<実家が空き家になりました>「え、見学希望者が?」ボロボロの家を見た若夫婦の反応【第5話まんが】
私はクミ。夫婦で市役所の空き家バンク相談窓口へ。担当者の方に話を聞き、空き家バンクは空家版マッチングアプリのようだなあと感じました。物件の状態や立地条件によって、買い手が見つかるまでの期間は異なるのだとか。私は「なんとかしてほしい」という一心で、その場で登録を決意。実家の情報を伝え、登録手続きを進めてもらいました。手続きを終え市役所をあとにすると、少しだけ気持ちが軽くなった気がしました。さてそれからしばらくして……。
空き家バンクに無事登録してから、数週間後のこと。担当者の方から連絡がきました。なんと「実家を見学したい」という人が現れたというのです。私は電話口で「え! 本当ですか!?」と感激の声をあげてしまいました。
私たち夫婦は少し緊張しながらも、実家で建物の見学希望者と待ち合わせをすることになったのです。
私は若夫婦を実家の中に案内しました。若夫婦は、築80年以上の実家を見て目を輝かせています。庭に出て、建物のまわりを歩き、室内の間取りも確認していました。時折、カフェのイメージをふくらませながら、楽しそうに話していました。
空き家バンクに登録後、ありがたいことに数週間で実家の見学希望者が現れました。
若夫婦は古民家カフェを開きたいと目を輝かせ、築80年以上の実家を気に入ってくれたのです。
私が生まれ育った場所が、誰かの夢を叶える場所になるなんて。予想外の展開に感動してしまいました。
後日、正式な申し込みを受けて引き渡し。空き家バンクを通じて、実家が新たな価値を持つことを知りました。
これからたくさんの人に愛される場所になるといいです。
若夫婦の夢を乗せて新たなスタートをきった実家、これからが楽しみです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙
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