<月1万円で復讐する?>裏の顔?「優しい友人コワイ…」含みのある言い方が気になる【第2話まんが】
私はリン。久しぶりの4人での飲み会は、いつものように楽しく始まりました。ひょんなことから「毒親である母親が生活保護を申請して、役所から扶助の打診があった」というアズミの話を聞くことに。1万円しか渡していないようなのですが、言い方的によくない意味でやっているようです。なんとも楽しそうに話すアズミに、私は言葉を失いました。楽しいはずの飲み会だったのに、そう話したときのアズミの表情が頭から離れません。重苦しい気持ちで、私はその場をあとにすることになりました。
飲み会のときのアズミの話を思い出しながら私はボーっとしていました。トモキがやってきて、心配そうに私に声をかけてくれました。私はトモキに事情を説明しました。
「アズミのお母さんって毒親で、大人になってからはアズミもずっと疎遠にしていたくらいなのに、それなのにわざわざ『貸してやる』という意味でお金を振り込んでいるそうなの……」
私はなんだか信じられないのです。アズミは学生のときから、困っている人がいればすぐに手を差し伸べるような子でした。あんなに明るくて優しいアズミがそんなことをするなんて……なんだかピンとこなかったのです。彼女の暗い一面を垣間見たようで、少しショックでした。そしてトモキは、少し考えてから口を開きました。
アズミから聞いた話がどうしても引っかかり、トモキに昨日の飲み会でのアズミの言葉を伝えました。
信じられない様子の私を、トモキは「そこまでしないと気が済まないほどのことを、子ども時代にされたんじゃないか」と諭します。
確かにアズミが母親に悩んでいるという話は、学生時代にも聞いたことがありました。
アズミをそんな行動に駆り立てた母親の存在。どんな人だったのかはわかりませんが、私は娘にそんな風に思われる親には絶対なりたくありません。
トモキの言葉が深く心に突き刺さります。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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