<隠す義母|16年目の記録>義兄の存在を明かした理由「私に世話させるため…?」【第13話まんが】
私(カナ)は結婚して16年。夫のマサトとユウマ(中1)、レイ(小5)、タクト(小2)と暮らしてきました。そんなある日、義母に大病が見つかります。そして夫に20年以上引きこもっているお兄さんがいることを知らされました。実家の両親に同席してもらい、夫には「私や子どもたちを義両親と接触させない」ことを約束してもらいました。しかし義母は私をキーパーソンとして登録し、入院中の世話や退院後のケアをさせるつもりでいたのです。

義母は私に術後のサポートをお願いしようと考えたのでしょう。ただそうなると私のことを家に招き入れないといけません。当然、長年隠してきた義兄の存在もバレるはず。だから結婚から16年も経った今になって明かしてきたのです。
ただ気がかりなのは子どもたちです。義両親が義兄の存在を明かしてきた以上、遅かれ早かれその存在を知ることになるでしょう。夫にはしっかり釘を刺したとはいえ、いつ義両親が子どもたちに内情を話してしまうか分かりません。
義母は私に入院中の世話や退院後のケアをさせるつもりでいたのでしょう。だから義兄の存在を私に明かしてきたのです。義母の身勝手な策略が分かり、ますます嫌悪感を抱いてしまいました。
勝手に私がキーパーソンにされていたことを、夫は知らなかったと言っていました。その真偽は定かではありませんが、私や子どもたちが義母の入退院と関わらずに済むのであればこれ以上は詮索しないことにします。
ただ義兄の存在を知ってしまった以上、もはやその存在は「なかった」ことにはできないのでしょう。私が話す時期をうかがっていたら、義両親が勝手に子どもたちに接触してしゃべってしまうかもしれません。その前に一度、私から子どもたちにきちんと話をしないと……。そう思っています。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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