<占いにハマって80万!?>「先生の言葉は大切なヒーリング!」占い師に心酔する母【第2話まんが】
私はサトミ。会社員の夫と、中学生の息子がいます。私はパートで働きながら家事や息子の用事などをこなし、日々忙しく過ごしていました。同じ市内には母や、妹ユウカの家族も住んでいます。父がすでに他界しているため、実家の母はひとり暮らし。ところがある日、うちにやってきた妹のユウカの口から驚くべき事実が語られます。最近母がたびたび「お金が足りない」と言っていたのは、実は「電話占い」にハマっていたからだというのです……!

電話占いは1分あたりいくらの料金で、占い師と有料通話するシステムのようです。仮に1分500円だったとして、1時間も話そうものなら3万円。もしそれが毎日なら……。80万円という額のあまりの大きさに、頭がクラクラします。
母は最初に無料鑑定をしてもらったとき、現状をズバリ言い当てられてびっくりしたそうです。そして「このヒーリングを受け続けないともっと不幸になる」という占い師の言葉をすっかり信じ込んでしまったらしく……。
母が電話占いに費やしたお金はびっくりするほど多額でした。月日が経っていることを考えると、かなり預貯金を使い込んでしまっているでしょう。祖母や父が遺したお金も、もう底をつきかけているかもしれません。
詳しいことを聞きだそうとユウカと一緒に実家を訪れると、母の口から飛び出す言葉に驚愕。「前世からの因果」、「大切なヒーリング」、「他言すると災いを引き寄せる」……。すっかり占い師の言葉を信じて、高額な支払いが自分の幸せにとって必要なことだと思い込んでしまっているのです。「私の苦しみをわかってくれるのは先生だけ!」と声を荒げる母に、私たちは言葉を失ったのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
続きを読む