<ヘタリママ>買いものだけで疲れてしまう…でも疲れない人もいる!?家事の負担を減らすポイント

日々の買いものは生活に欠かせませんが、想像以上に体力も気力も奪われる作業ですよね。スーパーのなかで、献立を考えながら行ったり来たりするのはとてもたいへん。材料選びから袋詰めまで数分では終わらないでしょう。
『買いものだけで疲れる。ご飯のためとか目的があって買いものに行くのだけれど、帰るとやる気をなくす』
ペットボトルなどの飲みものを買うと、買いもの袋ひとつでも重量があります。まるでダンベルを持っているよう……。ママたちも投稿者さんの気持ちがわかるようです。買いものの労力を減らすアイデアも寄せられました。
「買い物だけで疲れるの、わかる!」共感の声
まずあったのは「買いものだけで疲れる」という感覚に共感する声です。
『帰って1回座ったら負け』
『私も夕方に買いものに行くと、帰宅後に買ったものを片付ける気力すらなくなっていることがある』
『なんなら、買いもの中に疲れるときがあるよ』
『シャワーしてメイクして髪を整えて着替えたら、もう疲れているよ』
なかには「買いものは平気だけれど、買ったものを冷蔵庫や棚に片付けるのがしんどい」というママも。買いもの自体だけでなく、その前後の準備や片付けまで含めると、体にかかる負担は相当なものです。
メニューを考えるのも一苦労
買いものの大変さは、体力的な面だけではありません。大きな負担となるのが「献立を考えること」です。
『豚肉があるのに、メニューが思いつかなくて面倒くさい』
こちらのコメントに対し、他のママからは献立のアイデアが寄せられました。「塊肉なら豚の角煮、カレー。スライス肉なら肉野菜炒め、豚バラの野菜巻き、生姜焼き、肉じゃが、なすと豚バラ肉の旨煮」。なかなか美味しそうなメニューですね。
一方で「自分だけならレトルトで済ませられるのに、家族のためとなるとそうはいかない」という嘆きも。
『メニューや予算を考えながら買いもの。使わないものを冷蔵庫や棚にしまう。そして家族の都合に合わせて作る。食べる(一瞬)。最後に片付けと掃除……ここまでがセットだからね。家事をしたことがない人は、「何が大変なの?」と言いそうだけれど、ひとり暮らしの家事と家族のための家事はまったくの別もの』
ある40代のママは「子どもの塾や送迎、洗濯に仕事もこなして、帰りに少しでも安いものを探すためにスーパーを回る」とフル稼働状態だと語ります。スーパーのはしごは体力が奪われるでしょう。それでも家族のために頑張るママたち。買いものは単に食材を選ぶだけでなく、予算や栄養、家族の好みを考えながらメニューを決める頭脳労働でもあります。買いものから帰ればすぐ調理し、食べて片付けまでママの労力は失われていきます。まさに休む暇のない流れです。心身に大きな負担となるのは当然といえるでしょう。
疲れない人もいる?ポイントは「目的意識」
一方で「買いもので疲れたことがない」という意見もありました。
『50代だけれど、買いもので疲れを感じたことない』
『私はダイエットと節約を兼ねて行っているから、目的が2つあると苦ではないよ』
感じ方には個人差が大きく、買いものを「生活の一部」と割り切っている人や、違う目的も持つことで負担を感じにくくしている人もいるようです。自分で目利きして買うことが楽しいと感じるママもいるでしょうね。
買いもので疲弊しないための工夫
では、少しでも負担を減らすにはどうすればいいのでしょうか。ママたちから寄せられた工夫です。
『ネットスーパーや宅配を利用する』
天候の悪い日にわざわざスーパーに行かなくても、食材を自宅まで届けてもらえるサービスを使えば体力を温存できるでしょう。
『買いものに行った日は、お刺身やお惣菜をメインにする』
買いものした日は体力を使っているので、ムリをしないとママたち。帰ってからすぐに食べられるお刺身や、出来合いのものをテーブルに並べるといった工夫で、調理の負担を軽減するのもひとつの方法です。
『うちは週末に旦那と食材をまとめ買いするから、毎日は行かないな』
まとめ買いで、買いものの回数を減らすのもひとつの手。旦那さんに荷物を持ってもらえれば、ママも大助かりですよね。買いものの日を決めて大量に買っておけば、毎日行く必要がなくなります。
『午前中に済ませる』
まだ体力のあるときに行くなど、時間帯を工夫することも大切なのかもしれません。「仕事や用事のついでに寄る」など、自分の体力に合ったタイミングを選ぶと消耗を抑えられるかもしれませんね。
『生活リズム整えて』
あるママは「朝、日の出と共に目覚め、日中仕事や家庭内のことをこなし、夜はしっかり湯船に浸かって21時に就寝」とメリハリある生活をしているそう。規則正しい睡眠や食事で基礎体力を維持することも、日常の買いものを楽にこなすための基盤になりそうです。
買いものは楽ではない
買いものは単なる「食材の購入」ではなく、メニューを考える頭脳労働、重い荷物を運ぶ肉体労働、さらに調理や片付けに直結する家事のスタート地点でもあります。だからこそ、ママたちは「買いものだけで疲れる」と感じるのです。
大切なのは「みんなそうだから我慢する」ではなく、自分に合ったやり方を見つけること。ネットスーパーや惣菜の活用、まとめ買いなどで少しでも負担を減らし、ムリのない形で家事を続けていくことが、毎日の生活を楽にする第一歩になるでしょう。
「買いものだけで疲れる」という気持ちは決して特別ではありません。むしろママたちは投稿者さんと同じ思いを抱えています。罪悪感など持たなくてもいいのでしょう。少しでも肩の力を抜き、自分のペースで乗り越えていきたいものですね。
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文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・藤森スズメ
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