<ブランド品は迷惑?>ゲッ!水たまりに向かってダイブした息子。ママ友に謝罪すると…【後編まんが】
私はサリナ。夫と2人の子ども(小3の娘ホノカ、小1の息子トウヤ)の4人家族です。娘の同級生のママ・アカネさんから息子へのお下がりをもらうことになり、喜んで受け取った私。ところが中に入っていたのは高級ブランドの服ばかり。しかも状態はほとんど新品……。もちろんいただけるのは嬉しいのですが、こんなに高価なものを汚したらどうしようというプレッシャーに襲われ、軽くパニックです。公園遊びやカレー、えのぐの授業など、息子が汚しそうな日は避けたいと考えるのですが、そうなると着せる日がまったく見つからないのでした。


しぶしぶ、もらったお下がりを着せて公園にいかせることにしました。息子は楽しそうに遊んでいますが、私は服に泥や砂がつかないかハラハラしながら見守るばかり。そしてついに私の願いもむなしく、息子は水たまりに向かってダイブしました……。
後日、私はママ友にお礼のお菓子を渡すため、家を訪ねました。
私はママ友に、息子がさっそく公園でもらった服を汚してしまったことを話しました。ほぼ新品の綺麗な服ばかりだったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったのです。しかし私が謝ると、ママ友の反応は意外なものでした。
ママ友は声を出して笑い飛ばしました。
ママ友の言葉に、私はハッとしました。気にしていたのは、私だけだったようです。
いただいた高級ブランド服のお下がり。汚すのが怖くて着せられずにいました。
しかし服を見つけた息子がどうしても着たがったので、しぶしぶ着せて公園へ。案の定息子は泥水にダイブ!
後日、ママ友に申し訳なくなって報告すると、「いいのよ!」と笑い飛ばされました。その姿に、気にしていたのは自分だけだと気づかされました。
高級なお下がりは着せるのにやはり勇気はいりますが、着ないままサイズアウトしてしまうほうがもったいないですよね。これからは大切に着させようと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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