<義実家への里帰りNG?>発言ヤバッ!こじれた原因はズバリ「兄」【第11話まんが:義妹の気持ち】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
私はナナコ。少し前に会社を辞め、今は実家に身を寄せて資格の勉強に励んでいます。近くに住む兄のケイスケの家では、現在妻のサホさんが妊娠中。両親も最初のうちは喜んで手助けをしていましたが、そのうち兄夫婦の「やってもらって当然」という態度に違和感を覚えはじめたようです。産後しばらくうちに里帰りしたいとも希望しているようですが、そんなのありえません。私のほうから兄にキッパリ「遠慮してほしい」と伝えると、その数日後……?




サホさんが怒ったことを私に愚痴って、いったい何をしたいの……? 「サホ、怖えよ」とへらへらと笑う兄を見て、私は心底呆れました。そしてサホさんの言ったことをそのまま私に伝える、デリカシーのなさにも情けなくなったのです。


いくら家族でも、相手のことを馬鹿にするような発言は不快です。私は兄の話を聞いてかなり嫌な気持ちになりました。きっと家でもこの調子で、私が言ったことをそのまま伝えたんでしょう……。サホさんだって嫌な気持ちになったはずです。

サホさんが激怒した様子を、無神経にそのまま話してきた兄。聞いたほうが不快になるなんて、ちっとも考えていなかったようです。この調子なら私の発言も、おそらくそのままサホさんに伝えたのでしょう。「お父さんはタクシーじゃない」とか「実家はホテルじゃない」とか……。兄にとっては軽い言葉でも、サホさんは重く受け止めるはず。
両親とサホさんとの仲だって、間に立つ兄にかかっているのです。自分の発言が他人にどう影響するか考えてほしいと諭すと、兄はようやく理解してくれました。自分の言動で関係がこじれてしまったことを、しっかり心に留めてほしいと思います。
その後兄とサホさんは、産後を夫婦2人で乗り切ろうと決めたよう。赤ちゃんの誕生は両親にとっても私にとっても喜ばしいことです。無事に生まれてきたときには心から祝福したいと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
人気連載をイッキ読み!