<義兄を呼ばないで>「父親になれないなら離婚」ビシッと宣言。ヘラヘラ夫、顔面蒼白!【後編まんが】
私はメグミ。「今回は義兄を呼ばないで」と懇願しましたが、夫はまったく聞く耳を持ちません。家族水入らずで過ごしたいのに……。夫にとっては義兄も家族ですが、私からしたら赤の他人です。私の願いを本当に理解しているのか不安でした。里帰り出産後、家に帰ると……笑顔の義兄が。夫に問いただすと、「人手は多い方がいい」と反省する様子すらありません。抗議しても、ヘラヘラするだけでまったく応じてくれません。夫の無神経さに、私はただただ呆れるばかりでした。

夫ののんきな返事に、私の怒りは頂点に。義兄に頼ってばかりな姿勢がイヤなこと、産後は夫婦で協力し合いながら頑張りたいこと、義兄に手伝ってもらってもちっとも嬉しくないこと……正直な気持ちをすべて包み隠さず伝えました。
激昂して夫に詰め寄ると、ようやくヘラヘラしていた顔が引きつりました。「次に同じことをしたら離婚」と告げると、初めて焦りの色が浮かんだように見えます。
夫は私の言葉を聞いてようやく青ざめて、頷きました。
夫のスマホが鳴りました。どうやら相手は義兄のようです。電話をするにつれて夫の顔色がみるみる変わっていきます。夫の断片的な受け答えを聞く限りでは、どうやら義兄は離婚してしまったようなのです……。
夫はちらりと私を見ると、電話に向かって言いました。
義兄が帰ってから、私の怒りは爆発しました。なぜ勝手に呼んだのか問い詰めると、夫は「手伝いが欲しかった」と。私が「次に呼んだら離婚だ」と迫ると、夫はようやく焦って頷きました。
数か月後、義兄から離婚の連絡が。夫は慌てて、「もう手伝いは大丈夫だから」と電話を切りました。夫は自分が離婚されるのを回避したかったのでしょう……。
義兄夫婦には申し訳ないけれど、これでやっと夫が父親になれると信じています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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