<義弟のせいで?>夫「可愛い弟を手伝いたい」って本気?家族よりも弟を優先するの?【第1話まんが】
私はユイカ。夫のアヤト、息子のナギとリツとの4人暮らしをしています。夫と私は夫婦で小さな美容室を営んでおり、忙しいですが充実した毎日です。しかし私には悩みがひとつ。夫が義弟カケルさんのことが大好きすぎるのです。ただ仲がいいだけならむしろ嬉しいのですが、ときには私たち家族をほったらかしてカケルさんたちのところへ行ってしまうことも。何度注意しても「嫉妬するな」なんて言われてしまうし……どうしたものでしょうか。


子どもが2人いるなかで夫婦だけのお店を経営するのは、想像よりも大変なことでした。それでも子どもたちは可愛いし、仕事は楽しいしで、なんだかんだと充実した日々を送っています。さてそんなある日、夕飯の席で夫からある話をされました。
実は私には、1年前に流産をしてしまった経験があります。あのときのツラさは今でも鮮明に思い出せるほど。本当なら私にも今頃3人目の子どもがいたはずなのに……と思うと、少し複雑な気持ちになってしまいました。
夫は、カケルさんたちに3人目ができたことをまるで自分のことかのように喜んでいます。私は正直、夫のテンションにはついていけませんが、おめでたいことには違いありません。ただ、私はあることを思い出しました。
夫は何かあるとすぐにカケルさんを手伝いに行きます。しかしカケルさんの家はわが家から飛行機の距離。行くとなると交通費もかかりますし、美容室だって単純計算で半分しか営業できないのです。
夫が「3人目が生まれるときにはカケルの家に行って手伝う」と言い出して、私は呆れてしまいました。
カケルさんの家は飛行機の距離、交通費だってわが家持ちです。夫婦2人で営んでいる美容室は私ひとりになってしまうため、単純計算でもさばけるお客さんは半分。当然ながら収入も半分になってしまいます。しかもカケルさんからお礼をもらったことは一度もありません。
夫はこの状況が本当に理解できているのでしょうか……頭が痛いです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと