<帰省でクレーム!?>裕福な妻との格差が気になる「嫌われたくない!」【第3話まんが:弟の気持ち】
俺はショウ。妻のカレンとの間に息子のケイがいて幸せに暮らしています。俺は大学進学を機に地元から都会へ出てきました。一方でカレンは都会の裕福な家庭でとても大切に育てられてきた、いわゆる「お嬢様」です。しかし久々に帰省すると、姉に連れて行かれたのはブッフェ式レストラン。俺に言わせればマナーも何もあったものじゃありません。結局はカレンに自分の実家の恥ずかしい姿を晒すことになってしまったのでした。

義両親と食事に行くときは、高級レストランが当たり前。ケイはお行儀よく振る舞うようしつけられるし、俺は引け目を感じてひたすら萎縮していたのでした。しかし地元に帰省してみると、姉に案内されたのはブッフェ式レストランで……。
姉はカレンに美味しい料理があったと言っては、何度も席を立たせます。ケイは好きなものばかりを食べ、飽きると姉の子どもたちとドタバタ大はしゃぎ。いったいカレンがどう思っているのか……。俺は気が気じゃありませんでした。
大学のゼミで知り合ったカレンとは、同級生としてフラットな関係を築いてきました。しかし結婚式を挙げる頃になると、俺はそこに想像もしなかったような格差があることを思い知ったのです。カレンの育った環境を自分の実家と比較して、俺はすっかり引け目を感じるようになってしまいました。
カレンは感情表現が豊かなタイプではありませんが、裏表がなく素直な人。いつも味方でいてくれて、俺にとってなくてはならない大切な存在です。万一そんなカレンを失うことになったら耐えられません。もしカレンが俺の実家に呆れていたらどうしよう……そう考えると俺はいたたまれなかったのでした。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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