<育児の不公平感にムカッ>非協力的な夫に悩んでいた姉「大きくなったらヘコむよ…」【第5話まんが】
私(アヤカ、31歳)は夫(ヨウイチ、33歳)と、長男(マナト、2歳)、次男(ユウト、1歳)との4人暮らし。私はやりがいを感じていた仕事を続けたかったのですが、仕事と家庭の両立が難しくなり、パート職へ転職しました。そんな私の気も知らず、夫は家事や育児に非協力的なだけでなく、「お前が実家に遊びに行くのは、俺が遊びに行くのと同じ」と言ってきたのです。私が実家で姉に愚痴ると、姉は夫を実家に呼んで話し合いになりました。

「育児ってそんなにイヤなものなの?」と言う母。私は分担のつもりで話していたのですが、母には育児の押し付け合いのように見えていたようです。一方、姉は「夫に期待しすぎないでもっと息抜きしたら?」というアドバイスをくれました。
「前の仕事に戻ってみたら?」という母の提案に、はじめは「家庭が回らなくなるし絶対にムリ!」と思っていました。しかし話を聞いているうちに、前職への復帰を前向きに検討してみてもいいような気がしてきたのです。
どうやら姉も私と同じように、育児に非協力的な夫に悩んでいた様子。子どもが大きくなって母親と父親への態度に差が出はじめて、父親としての自覚を強く持ちはじめたのだそうです。わが家と似たケースがかなり身近にあったことに驚きましたが、姉の話にはとても説得力がありました。
夫は、父親として夫として何ができるかを考える部分はまだまだ足りていませんが、私から具体的な指示をもらうことで気づきが増えているようです。そして私は、夫が変わりはじめたのを機に前職に復帰しました。
夫に「母親が実家に行くのは遊び」と言われたときは、許せないと思うほどの怒りを感じました。
でも実家での話し合いが、私たち夫婦の関係に少しずついい変化をもたらすきっかけとなったのです。母や姉の言葉に背中を押され、私は正社員として職場に復帰。夫もまだ完璧ではないけれど、週末の育児に関わるようになっています。
母の言うように、夫婦で育児を押し付け合うのではなく、うまく分担できるようにしていきたいです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと
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