<タワマン付きプロポーズ>尊敬する先生への思い「愛しています」私が出した結論は…【第3話まんが】
前回からの続き。私は編集者のホノカ。80代のベストセラー小説家、アカシ先生に突然プロポーズされました。これまで恋愛対象として見たことがなく、あまりに急な話に驚いてしまった私。友人2人に相談をしてみると、「絶対に結婚したほうがいい」派のマナミと、「冷静に考えたほうがいい」派のリカコで意見は割れます。私は自分の気持ちと向き合いながら、真剣に考えて答えを出しました。そしてそれを伝えるためにアカシ先生のもとを訪れたのです。

尊敬するアカシ先生が真剣にプロポーズしてくれたのに、思いに応えることができません。それは本当に申し訳ないことです。私はこの結論に至った理由を、心をこめて真摯に伝えました。アカシ先生は私の話を穏やかに聞いてくれました。
都心の豪華なタワマンの話は、結局夢のまま終わりました……。しかし私はそれ以上に価値のあるものをもらったのです。それは「作品を後世に伝える」という大切な使命です。私はその使命を果たすため、これからも仕事に奮闘します。
私はアカシ先生のプロポーズを受けるべきか、冷静に考えました。そして私にとって、アカシ先生との最善のパートナーシップのかたちは「結婚ではない」という結論を出したのです。
結婚すれば都心のタワマンが手に入ります。ベストセラー作家の妻として、仕事を辞めても遊んで暮らせるくらいの生活ができたことでしょう。その資産に目が眩んだのも正直なところです。しかしそれと引き換えに結婚してしまうと、私はこれまで大切に抱いてきた「尊敬の念」を失ってしまうかもしれないと思ったのです。
アカシ先生はそんな私の気持ちを理解してくれました。きっとそのうえで私に、編集者として大切な仕事を任せてくれたのだろうと思っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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