<義家族ご一行、私がお世話?>反省した俺たち「もう行かない」結論【第10話まんが:義弟の気持ち】
前回からの続き。俺(ユウキ)は妻のアサカと息子のタイチとの3人暮らし。現在実家では母がシュン兄の家族と一緒に暮らしている。新しくなった実家は上げ膳据え膳で居心地も最高だ。それなのに大型連休の帰省ではシュン兄の嫁であるユリさんがキレた。不機嫌そうなオーラにアサカは泣き出し、せっかくの帰省をめちゃくちゃにされて心底腹が立った。だから年末は母にウチへ来てもらおうと思ったのだ。するとアサカが「信じられない!」と怒りだした。


自分たちの未熟さに気づいた俺たちは話し合い、あらためてシュン兄に連絡をして大型連休の無礼を謝罪した。そして次回からは必ずユリさんひとりに負担させることなく、それぞれがしっかり動こうと決めたのだった。そして年末……。
ユリさん不在の実家ではなんやかんや用事を頼まれ、ソファでくつろぐヒマもない。ケン兄一家が来ていないからタイチの遊び相手もいない。面倒をみながらこなすうち、あっという間に帰る時間になった。帰り道、アサカも疲れ切った様子だった。
実際に自分たちが同じ立場に立つことで、いろいろと見えてくる世界があった。ユリさんが同居してくれているだけでもありがたいのに、俺はいったい何を求めていたんだろう……。俺たちはユリさんにできるだけ負担をかけないように動くべきだったのだ。
ユリさんは俺たち家族が帰省するタイミングに合わせて、子どもたちを連れて帰省してしまったらしい。ユリさんのいない実家でどれだけユリさんが大変な思いをしていたのかが分かって、ますます申し訳ない気持ちになった。いつか会う機会があれば、直接しっかり謝りたいと思っている。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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