<今日の良いモノ>入れるだけできまる!「牛だし」「海鮮だし」は味と節約のお助け調味料

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料理を作るときに「何にでも使える万能な調味料」が1本あると、それが「お助けアイテム」になることもしばしば。味付けに困ったとき、味に深みを出したいときなどに使える調味料はストックしておきたいですね。ヤマサ醤油株式会社(以下、ヤマサ醤油)には醤油でもあり、万能調味料としても使える新感覚の調味料があります。幅広い料理に活用できそうな予感ですよ。
ヤマサ醤油の「牛だし」「海鮮だし」に含まれる渾身の「醤湯」
ヤマサ醤油から販売されている新感覚の調味料は「ヤマサ 香味だし醤油 醤湯(ジャンタン) 牛だし」(以下、牛だし)と「ヤマサ 香味だし醤油 醤湯(ジャンタン) 海鮮だし」(以下、海鮮だし)です。「だし」と書いてあるので料理にコクや旨みをプラスできる「普通のだしなのでは?」と思うかもしれませんが、この2つはヤマサ醤油が「どんな料理にでも合う」を突き詰めて開発した調味料でもあるのです。

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「どんな料理にも合う、美味しく仕上がる」を追求した結果、ヤマサ醤油では「醤湯(ジャンタン)」に。「醤(ジャン)」は長い歴史を持つ発酵調味料の総称で、甜麺醤や豆板醤は私たちにも馴染みがあるかもしれません。日本では醤油の原型となった「ひしお(醤)」が知られています。そして「湯(タン)」は、中華料理で基本のスープ(だし)をさしていて、いろいろな料理のベースとなるもので複数の材料から作られています。この2つを合わせた「醤湯」は、「醤」と「湯」の美味しさを1本にまとめたもの。醤油のようにして料理につけたり、かけたりすることもできますし、調味料として炒め物や煮物などにも使うことができます。
「牛だし」「海鮮だし」を使ったレシピ
牛だし、海鮮だしの特徴の1つは牛や海鮮を使わなくても、その風味をたしてワンランク上の料理ができることです。牛だしには牛肉の旨みが含まれているので牛肉を使わない炒飯であっても、ちゃんと牛肉の風味がします。

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これは卵と玉ねぎだけの炒飯ですが、牛だしで味付けをしているので、牛の風味が漂います。

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そして煮物にも使えます。厚揚げと椎茸が材料で肉は入っていません。それでも、どことなくすき焼きのような味がしてきます。

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こちらは海鮮だしを使った天丼。天ぷらはかぼちゃと野菜のかき揚げです。海鮮の天ぷらは使っていませんが、ご飯のかかったタレに海鮮の旨みがありました。天丼はタレがかかったご飯が美味しいですから、海鮮を使っていないのに海鮮風味。なんだか嬉しいです。

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もちろん海鮮にプラスするのもあり。海鮮だしにはえびやホタテ、牡蠣の旨みが含まれているので、ブリやカツオなどとは違う味わいが加わります。海鮮丼の醤油を海鮮だしに変えるだけなので、とっても楽ですよ。
値段が高めの牛肉や海鮮の節約に
牛だしには牛肉、海鮮だしには海鮮の旨みや風味が詰まっているので、牛肉や海鮮を買わなくてもすみます。昨今の物価高で牛肉も海鮮も高くなっているので、使わなくても美味しいおかずが作れるならば節約になりますね。手間や時間がかからないこともそうですが、お財布にも優しいという点も見逃せないポイントではないでしょうか。
牛だしと海鮮だしの希望小売価格は1本477円(税込)。お店によって価格には違いがありますし、特売ではもっと安く買えるかもしれませんね。味が決まらない、ものたりない、時短や節約したいときのお助け調味料の1つとして取り入れてみるのもよさそうですよ。
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文・川崎さちえ 編集・ここのえ
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