<今日の良いモノ>糖質ゼロ・グルテンフリー・アレルギー28品目不使用の「万能つゆ」。役立ちます

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前回の記事を読む。家族がアレルギーを持っていると、使う食材にもかなり気を使うものでしょう。特に市販の調味料のなかには多くの材料を使って作るものもあって、せっかくの美味しくて便利な調味料もアレルギーの原因となる成分が入っていると使えなくなってしまいます。また糖質を制限する家族がいるなど、食事に関しては作り手を悩ませることも少なくありません。そのような苦労を少し軽くしてくれるのが、日の出みりんで有名なキング醸造株式会社(以下、日の出みりん)が販売している「万能つゆ」です。
アレルギー28品目不使用
つゆタイプの調味料は調理の際に、よく使用されるものですね。水を加えて味を調整すれば、そのまま麺つゆとしても使えますし、煮物の味付けにも最適です。だしの味がしっかりとしているので、これ1本で多くのメニューに使えます。そんなつゆタイプ調味料としての便利さに加えて、日の出みりんから販売されている「万能つゆ」にはアレルギー28品目不使用というメリットもあります。

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つゆタイプの調味料には小麦や大豆などが含まれることが多いのですが、この「万能つゆ」はそれさえも使用していないのです。アレルギーのことを考えると調味料を選ぶのが難しいという場合でも、「万能つゆ」であれば苦労を少し軽くできるというわけです。
カロリー55%オフ、糖質ゼロ、グルテンフリー
日の出みりんでは「万能つゆ」の発売前から糖質ゼロ・オフのシリーズを販売していました。体調管理のために糖質制限する食事をしていたとしても、家族と同じ料理を食べたいという思いがあるのでしょう。それに作る側としても、糖質を抑えたメニューとそうでないメニューを分けて作るのは手間や時間がかかります。それが毎日続くとなれば大きな負担になってしまうでしょう。そこで糖質ゼロ・糖質オフの調味料を使って、家族みんなの分を一緒に作ってしまう家庭も。他にも日の出みりんには「甘みとコクの糖質ゼロ」というみりんや、「料理清酒糖質ゼロ」などもあります。それに「万能つゆ」が加わり、糖質ゼロシリーズのラインアップが増えることになりました。(食品表示基準に基づき、100ml当たり糖質0.5g未満を糖質ゼロと表示しています)
さらにカロリーやグルテンを気にした食事をしている人にとっても、「万能つゆ」は役立ちそうです。カロリーは大さじ1杯15mlあたり4kcalとなっています。これは日本食品標準成分表(八訂)増補2023年めんつゆ二倍濃縮と比較して55%オフです。加えてグルテンも含まれないので、グルテンフリーの食事をしている人も使うことができるでしょう。そのようないろいろな食事の制限がある中でも対応できるのが、「万能つゆ」。家族が同じ料理を食べられる幸せのため、作り手の負担を減らしつつ美味しいおかずを作るサポーターとして「万能つゆ」を使っていくのもよさそうです。
万能つゆを使ったレシピ
「万能つゆ」は濃縮タイプなので、メニューに合わせて薄めて使います。気になるお味ですが、だしは静岡県焼津で製造されたかつお節と北海道産の昆布が使用されているので、だしの風味が深くなっています。おひたしや煮物に麺類のつゆなど、何にでも使えそう。
◾️山菜そば

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「万能つゆ」を使って、そばつゆを作りました。定番の使い方といえそうですが、薄めるだけで美味しいつゆの完成です。山菜そば、天ぷらそば、きつねそば、何でもあいます。もちろんうどんもOK。
◾️青菜のおひたし

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旬の青菜をさっと茹でた後に「万能つゆ」とわさびを混ぜたタレと和えるだけ。さわびのツンとした辛さがあるものの、「万能つゆ」の風味で味がまとまります。
◾️納豆のタレとして

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筆者はタレなしの納豆を買うことが多いので、「万能つゆ」を納豆にかけています。納豆の他に長芋や福神漬けなどを細かく切って納豆に混ぜるのもおすすめですよ。福神漬けなどの漬物を入れるので、「万能つゆ」は少なめにしています。
日の出みりんの「万能つゆ」は、アレルギーを持っている人だけではなく、アレルギーを持った家族がいるママたちの助けになる調味料ではないでしょうか。普段から食事に神経を使っているのであれば、少し手間を抜くことも大切ですね。ベースとなる調味料でそれができるのですから、調理に取り入れてみてはいかがでしょう。
文・川崎さちえ 編集・ここのえ
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