<バリアフリーできてる?>え…まるで別人よう!息子が優しさをもったきっかけは!?【第2話まんが】
前回からの続き。私はサツキ。反抗期まっただなかのダンは、私たちと外出することも極端に少なくなってしまいました。だからこそ学校の三者面談とはいえ、ダンと2人で出掛けられるのが嬉しかったのです。しかも面談後に一緒にファミレスへ行く流れになり、内心舞い上がってしまいました。順番待ちをしていると目の不自由な人が入店してきました。どうすればいいのかわからず見て見ぬふりをしていたら、なんとダンがその人に話しかけました。
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男性はダンに対して何度もお礼を言いながら、ファミレスから出ていきました。ダンは何事もなかったかのようにまた私の隣に座りました。順番を待っているまわりのお客さんもなんとくなくダンのことを見ている気がします。ほどなくして私たちは席に着きました。
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「ああ……アキトの妹も目が不自由でさ、何回か会ったことがあって。で、いろいろ聞いてたから」アキトくんというのは、中学生のころからのダンの友だち。今もクラスメイトとして仲良くしているようです。「そうだったの。全然知らなかった。ダンすごいよ。尊敬しちゃった」
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ファミレスで目の不自由なお客さんをフォローしたダン。何もできなかった自分が少し恥ずかしかった反面、スマートに振舞っていたダンを見てとても誇らしい気持ちになりました。
「すごいね」と褒めたときに照れた様子も、なんだか可愛らしく思えてしまいました。
反抗期で素直さや可愛さがなくなってしまった……なんて考えていましたが、ダンの本質的なところがまったく変わっていなかったことがわかり、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・塚田萌
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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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