<義母の推し活>実母「孫はイチバンじゃないよ?」支援を求めすぎてしまった自分を反省【後編まんが】
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前回からの続き。私はケイ。夫ユウジと3人の子どもと暮らしています。いまはユウジのお給料だけでなんとかやりくりしていて、赤字ギリギリで節約の日々。なのに私の実家と比べると義母はなにもしてくれません。義母は人気のアイドルグループに夢中で、孫には出ししぶるくせに推し活にはパッと使うのです。そのことでユウジを責めると、なぜか義実家での同居の話が持ち上がり……。アゼンとした私は、思わず実家の母に電話でグチったのでした。

実家の母から返ってきた言葉は、思いがけないものでした。子どもに頼らず趣味を楽しんで、同居を申し出てくれた義母は「いいおばあちゃん」!? 私が驚いていると、母には「ユウジくんの気持ちも考えなさい」と叱られてしまいました。
お金が苦しいのは自分たちの都合。義母の推し活にはまったく関係がない話なのです。援助ばかり求めていた私は、自分勝手で浅はかでした。母に「離婚されても仕方ない」と言われ、私はようやく自分の愚かさに気付いたのです。
ユウジが義母の推し活に口を出さなかったのは、いままで苦労してきた分、今後の人生を楽しんでほしいという思いがあったからでした。きっと私の配慮のない言葉は、ずいぶんユウジを傷つけていたのだろうと反省しています。
自分のことしか考えていなかった私。とにかくお金のことが心配で「うちの実家はこんなにしてくれているのに、あなたの実家は!?」そんな気持ちでユウジを責めてしまいました。これからは自分の実家もユウジの実家も頼ろうなんて思わず、自分たちでできることを考えていこうと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子