<パートをバカにする人>本物のバリキャリは…。嘘は収束、次の仕事はゆっくり地道に【第6話まんが】
私はサナ(32)。パートで働きながら、夫と2人姉妹(年長&年少)の4人家族で暮らしています。長女の同級生のママ・ナオコさんは、大手企業で働いているといい、憧れているママも少なくありません。ですが、パートや専業主婦を見下す発言に正直私はモヤモヤしていました。しかしふとしたきっかけで、ナオコさんが実は専業主婦だったとわかりました。嘘がみんなにバレると不安になったナオコさんは、精神のバランスを崩して私が働くクリニックにやってきました。その後嘘を反省するよう伝えたのですが……ナオコさんには響いているのでしょうか。


ナオコさんが以前「集まりにこない」と非難していたヤマダさんこそ、実は本物のバリキャリママだったということが判明しました。たしかに冷静に考えれば、本当に仕事で忙しいときには定期的にランチ会を開催する余裕なんてありませんよね……。
ナオコさんの嘘は、この園で私とユウカさんしか知りません。しかしナオコさんは卒園までその嘘を貫き通すことはせず、仕事をやめたことにしたようです。ナオコさんを崇拝していた取り巻きママたちも、ナオコさんが「環境も変えたことだし、ランチ会はもうやめる」と言ったことであっさりと日常に落ち着きました。
ナオコさんの「旦那を説得した」「私、能力はあるから」という言葉を聞き、もしかしたらナオコさんにはキャリアを諦めた過去があるのかな……とも思ったのですが、深くは聞きませんでした。
ただ、働けるようになったと話すナオコさんはとても生き生きしていて、ランチ会のときなんかよりずっと素敵でした。
その後、レオ君が小学生となったタイミングで、ナオコさんは本当にパートとして働きはじめたと聞いたのです。これからナオコさんがどこまでキャリアを伸ばすのかはわかりませんが、もう見栄など張ることなく、誰も傷つけず生きていけるといいなと思います。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・魚師
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