トシ:第6回 奥さんの夢は姉妹を育てることなので、四人目も考えてます
昨年の6月に第三子となる女の子が誕生し、待望の娘ができたトシさん。
第6回目となる今回は、男の子と女の子の育児についてのお話です。
男の子が二人続いたあとの女の子の誕生はどうでしたか?
そうですね。新鮮です。
オムツ替えも全然違いますしね。最初は、どうやったらいいのかわからなかったですね。
デリケートな部分だし、男の子のオムツ替えと違って気を遣いますよね。
今はもう慣れましたけど、オムツ替えは、男女の違いをものすごく感じますね(笑)
育児をしていくなかで、男の子と女の子の違いで驚いたことはありますか?
今月1歳になったばかりで、女の子の特徴が出てきたのが本当に最近のことなんです。
たぶんここからどんどん感じたり驚いたりするんでしょうね。
いろんな人に「女の子はかわいいよ」とは聞いてたんですけど、今まではそんなに男と女がはっきりしなかったんですよね。
でも、やっぱり出てきましたね。行動や表情がキュートなんですよね。照れる仕草とかが女の子ですよね。音で言うと「きゃっ!」って感じなんですよ(笑)。それがかわいい!
これからどんどん、「こんなに違うんだ!」と思うようなことがたくさんあるんだろうと思うと楽しみですね。
三人目のお子さんが、女の子とわかったときの気持ちを教えてください。
それはね、ほっとしました(笑)
奥さんはお姉ちゃんがいるんですけど、毎日連絡を取り合うくらい仲良しなんですよ。
自分が仲良し姉妹だから、子ども(娘)にもその関係を作ってほしいと、ずっと姉妹を欲しがっていたんです。上二人が男の子だったので、女の子って聞いたときは、奥さんが望んでることだったので嬉しかったですね。
そう、奥さんは姉妹がほしいんですよ。
ということは、四人目もお考えですか?
そうなんですよ(笑)
あと一人ね。最大のミッションが残っているんですよ(笑)
四人目も考えているのはすごいですね!
奥さんの夢なんでね。それはできれば実現させてあげたいなと。
子どもが三人になって、本当に毎日超大変で、それはもう、朝から晩まで一日中大騒ぎです。
四人育児なんて、もちろんそれ以上に大変だろうと思うんですけど、「大変」という意味では変わらないんだろうなと思います。
それに、その頃には上の子が戦力になったりするんだろうなと思ってます。
でも、まぁ、めちゃくちゃ大変ですよ(笑)
それぞれのお子さんと二人の時間を持つことはありますか?
うちは、家族全員で行動することが多いので、基本はないんですけど、習い事の送り迎えで二人きりになることとかはありますね。
最近は、長男が習い事を始めたので、その送り迎えとか、次男と買い物に行ったりすることもあります。
ここ一ヵ月くらい、長女が「パパじゃなきゃ嫌だ」というときがあるんですよ。これがねぇ、たまらないんですよ(笑)
お子さんが三人いると、夜泣きなどで寝室をわける家もありますが、トシさんのお家はどうですか
うちは、大きなマットレスと小さなマットレスを2つくっつけて、そこで家族五人で寝てます。
川の字ではなく……何の字なのかわからないですけど(笑)左右が両親で、その間に三人の子どもたちが寝てるんです。
一番小さいのはママの横で寝てるんですけど、子どもたちの寝相がすごくてね(笑)
気づけば小さいマットに三人集まっていたり、次男もマットから落ちて床で寝てたりするので、限界を感じてます(笑)
ゆくゆくは子ども部屋として使おうと思っている部屋があって、今はそこを荷物部屋にしちゃってるんですけど、そろそろ解禁しなきゃいけないかなと思ってるんです。
でも、まだ子どもは一人では寝れないので、もう少し家族五人で寝るのかな。
そう考えると、子どもと一緒に寝れる期間なんてわずかな時間なんですよね。
トシさんは、子育てで悩んだことはありますか?
ないですね。僕、悩まないんです。あ、でも、進路は、悩みますね。
小学校をどうするかとか。それは奥さんと話し合うことはあります。
奥さんの夢「姉妹を育てること」を叶えてあげたいと話すトシさんは、とっても優しい旦那さんの顔をしていました。
次回は、お子さんたちの将来について、父親としてのトシさんについて伺っていきます。
お楽しみに。
(取材、文・上原かほり 撮影・白田京子)