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トシ:第5回 掃除も洗濯物もおてのもの。奥さんも喜んでくれてます

産後のママたちを襲う「産後クライシス」
第5回目となる今回は、トシさんが語る夫という立場から見た「産後クライシス」について、「ママ」になった奥さまとの関係についてのお話です。

産後のホルモンバランスの影響で、“産後クライシス”に悩むママが増えていますが、トシさんの奥さまはどうでしたか?

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“産後クライシス”という言葉を知らなかったんですが、うちは、そういうのはなかった気がします。でも、さすがに、今は3人子どもがいるので、奥さんがイライラしてるときはありますよ。
部屋が汚れているとか、子どもたちが毎日泥だらけになって帰って来るから、洗濯物が山積みになるとか。
「あぁぁ~もう! 家汚い!」と、嘆いてたりするときもあります。

奥さまがイライラしていると感じたときは、どうするんですか?

仕事が終わって、みんなが寝静まった頃に帰るとオモチャが散らかってたりしますよね。本当は「このままシャワー浴びて寝たい!」という気持ちですが、それを抑えて片づけたりします。そのときの僕の心は“無”です(笑)
鞄をそーっと置いて、そのままオモチャを整理して、見た目だけでもキレイに見えるようにね(笑)
あとは、洗濯物の量もすごいんですが、奥さんも疲れていて子どもを寝かしつけながらそのまま寝ちゃうことがあるんですよ。そういうときは、僕がテレビを見ながら洗濯物を畳んだりします。
「俺、最近、洗濯物をたたむのが上手になってきちゃたなぁ」と思ったりしてね(笑)
そういうのは、奥さんも喜んでくれていますね。

奥さんに言われるでもなく、自発的に動けるってすばらしいですね!

いや、怒られることはないけど奥さんから要望を言われることはありますよ。
「あそこ、片づけてね」とか、「オムツ替えて」とか。でも、それに対して「なんで、俺がやるんだよ!」というのは一切なくて、「はい。はい!」と動いてますね。
嫌な空気になるのも嫌じゃないですか。子どももいるんだし。
眠たいなかで掃除するのはしんどいんですよ(笑)。「寝たいなぁ」という気持ちのほうがもちろん多いけど、それで部屋がきれいになれば自分も気持ちいいし、奥さんも嬉しい。
できる方がやれば良いと思うんです。
最近は、テレビを見ながら自然とガーゼを畳んだりしちゃってるんですよね。
僕、ガーゼをたたむのはめちゃくちゃうまいですよ(笑)

世の中のママたちが旦那さんに「何度言ってもわかってもらえない」と悩んでいることが、トシさんはご自身から動いてできていて、すごいなと感じます。

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いやいや、僕もできてはないんですよ。ただ、うちの奥さんはできてない僕のポンコツ具合を楽しんでくれるんですよね。
一生懸命着せた子どもの服が裏表だったり、次男の服を長男に着せてたりするんですよ。
そういうのを、うちの奥さんは「パパ~、この服違うよ!」って笑ってくれるんですよね。
そこで「あんた! なんなのよ!」とはならないので、そういうところは僕がすごく助けられていると思います。
実際は怒ってるかもしれないですけど、それを写真で撮って友だちに送って、「見て、見て~。うちのパパのポンコツっぷり~」みたいに笑いにしてくれるんですよね。
だから、すごく助かってますね。

お話を伺っていると、奥さまがとてもすばらしい方ですね!

はい。できた奥さんなんです。一人目の産後からずっとそうですね。産後でイライラしたことはあったかもしれないんですけど、そういうのはあまり出さないというか。揉めるようなことがないようにしてくれてますね。
というのも、奥さんは僕のことを世の中で一番のポンコツだと思ってるんですよ(笑)
「番組でMCとかやって、しっかりしてそうに思われてるけど、あなたはポンコツだからね。」って言われます(笑)

日々の育児の中で、「これは俺(パパ)の仕事だ!」と思ってやっていることはありますか?

そんなのないですよ(笑)やってもらえるならやってもらいたいですよ(笑)
でもまぁ、幼稚園の送り迎えは、僕ができるときは必ずやっています。
お迎えのときの様子を見て子どもの体調とか元気があるないとかがわかったりするので、大事な時間だなと思うし、それはできる限りはやりたいですね。
あと、基本的には、僕が子どもたちをお風呂に入れます。奥さんがね、ずるいんですよ(笑)。
必ず子どもたちに「どっちと入りたい?」って聞くんです。そうすると、子どもはゲームやりながら適当に「パパ~」と答えるんですよ。
どうしても僕とじゃなきゃ嫌なわけでもないんですけどね。
朝起こすのも僕の仕事なんです。ベッドからソファへ子どもたちを移動させて、その流れでトイレをさせて。これは、家にいるときは、必ずやっています。

「パパがそこまで協力してくれると、助かるのに!」と感じるママたちがたくさんいそうです。

いやいや、本音は「打ちっぱなしに行きたい!」という気持ちだってあるんです。でもね、時計を見てお迎えの時間だと「お、こんな時間か」と自然に動くようになりましたね。行かなくちゃいけないから(笑)


お話を伺っていると、インスタグラムで垣間見える“素敵なパパ”という印象以上に輝いていて子育てを楽しんでいるトシさん。
奥さまへのさりげない思いやりがとても素敵で、ととても羨ましいなと感じました。
次回は、三人のお子さまたちに着いてのお話を伺っていきます。
お楽しみに。

(取材、文・上原かほり 撮影・白田京子)

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