<熟年離婚だ!!>旦那の世話、うんざり!診察の結果は更年期障害。今後の夫婦の関係は【後編まんが】
前回からの続き。私はユウコ。2人の子どもがいる50代です。先日長女のミサキが出産し、私もおばあちゃんになりました。いまは旦那と2人で暮らしています。最近、やたらと旦那に対してイライラするようになりました。めまいや立ちくらみなど体調も悪いです。さまざまな苦痛が募って、はじめて旦那に「離婚したい」と告げてしまいました。元々の不満がなかったわけではないのですが、今はどうにも我慢ができないのです。そんな状態のとき、ミサキから連絡がきました。

ミサキから「更年期障害」の可能性があると言われ、まさかと思いながら病院にいくとその予想は当たっていました。閉経前の5年間と、閉経後の5年間を併せた10年間を「更年期」と言うそうです。そして更年期にはさまざまな症状が現れるのだとか。
旦那に病院の結果を伝えるため、ミサキも一緒に家に来てくれました。ミサキが更年期障害の説明をするも、旦那はミサキに「母さんに頼りすぎるな」と言うのです。私がイライラしているのは自分のことをなにもしない旦那に対してなのに、まったく分かっていない様子にまたイライラが込み上げてきました。
旦那はやればできる人です。でも結婚当初から、仕事は旦那、家庭は私、そのように自然に役割分担していたので、家庭のことには私にお任せだったのでしょう。
しかし夫婦で役割分担があっても、旦那が仕事をすることがなくなった今、役割分担も見直しが必要です。私の具合が悪ければ、旦那が家事をしなければいけません。そうやって状況に応じて生活は変わっていくのだと、今回は学びました。
更年期障害によって、夫婦の関係がよい方向に向かった部分があります。旦那が理解してくれて、心が少し穏やかになりました。体の状況に向き合いながら、日々を過ごしていきたいです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび