＜夫、廃人になる＞娘「まじ最悪！キモチ悪すぎッ！」ボロクソに言われる姿が少し哀れ【第3話まんが】
前回からの続き。私（40代、ミチコ）には夫（40代、トシユキ）と長女（1人暮らしの大学生、アオイ）、次女（高2、カエデ）がいます。夫の地元に住んでいるのですが、先日家族ぐるみで付き合いのある友人（サキ、40代）から、夫とルリさん（40代）の不倫を知らされました。ルリさんの娘は私の次女の同級生で、ルリさんとサキさんはご近所付き合いがあるそうです。私は夫に対し、怒りも悲しみも感じませんでした。ルリさん夫婦は離婚し、うちは夫の希望で再構築することになりました。
たまたま帰省していた長女。思いのほか冷静でした。
「ねえお母さん、お父さんって不倫したの？」と、次女に直球の質問を投げかけられました。夫婦の問題だし、娘たちに言うのはためらわれました。少なからず娘たちだって傷つくでしょうから。
ですが、次女は夫が自分の同級生と不倫したことを知っていました。もういろいろわかる年頃です。そこまでわかっているなら言い逃れはできないと思いました。
「離婚しないの？」と娘たちには言われましたが、「あなたたちの父親の希望で、離婚はしないことに決めた」と伝えました。
その晩娘たちは、夫を待ちかまえ、夫が帰ってくるなり、責めまくっていました。娘たちからの糾弾は、さすがにちょっと可哀想だなと思うくらい強烈でした。
父親に男を感じて気持ち悪くなり、また裏切られたショックもあって、複雑な感情だったのでしょう。娘たちの夫への糾弾は、それはもうキツイものでした。
悪いのは夫ですが、娘たちは「ここまで言うか」というほどの言葉を夫に浴びせ続け、その後も夫の存在を拒否するような言動をとっています。
私が夫をフォローするのもおかしな話ですし、夫をかばいたいとも思わないので、私はただ静かに見守っていました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙