<婚約者は隠れマザコン?>結局は彼次第よ「味方してくれるか?」既婚の姉からの助言【第6話まんが】
前回からの続き。私はサヤカ(28歳)。このたびリョウイチと結婚することになりました。しかし義母が私に対して失礼な発言を繰り返しても、リョウイチは「あまり悪く思わないで」とかばいます。その対応には次第に違和感が……。心のなかの不安が拭えないまま、両家の顔合わせ当日となりました。リョウイチの家からは義両親が、わが家からは両親と姉が参加。そこで義母の強烈な言動を目の当たりにした姉は、実家に戻ると「ヤッバくない!?」と切り出しました。
私はリョウイチの実家へ挨拶に行ったときの義母からの数々の失言、そしてその後のリョウイチの対応などをひととおり打ち明けました。結婚に対して不安を感じていることを伝えると、姉は「結婚はゴールじゃない」と話しはじめます。
「悪気はない、はイヤな思いをした側が使う言葉。リョウイチさんが使っちゃいけない」姉は次々と的確に、私のモヤモヤを言語化してくれます。あらためてはっきりと言葉にされると、やはり私の感覚は間違っていなかったと思えます。
義母に対する嫌悪感、リョウイチに対する不信感……。私は姉にむかって、結婚に対する不安な気持ちを伝えてみました。すると今日の顔合わせの場で様子を見ていた姉は、私が言葉にできなかった気持ちを代弁してくれたのです。決して私の感覚がおかしいわけではないとわかって安心しました。
「せっかくのお祝いの席の直後にこんなことを言って、本当に申し訳ないんだけれど……。本当にいいの? このまま結婚して」そんな姉の助言にドキっとします。
けれど今まさに着々と、結婚までのカウントダウンが進んでいます。まさか、ここまできてやめるなんて選択はさすがに……。私の気持ちは大きく揺れ動いたのでした。
【第7話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・煮たまご 作画・りますけ 編集・井伊テレ子