<息子はモラハラ予備軍?>次男の言い方もモラハラだった!?夫の考え方に…ドキッ!【第3話まんが】
前回からの続き。私はケイ、専業主婦です。夫のレイジ、長男のヒサシ(7歳)、次男のツカサ(4歳)の4人家族です。食事中のヒサシの一言を聞いて、あることを思い出してしまいました。それは、母に対してモラハラを繰り返していた父の姿。父はいつも母に対して嫌味を繰り返していました。ヒサシの言葉はそれほど「嫌味っぽいもの」だったため、私に危機感を募らせたのです。ヒサシを父のようなモラハラ男にしないためにも、父と同じような末路をたどらせないためにも、私がきちんとしなければ……そんな思いでいっぱいになっています。
寝室にこもっていた私の元に夫がきたのは、子どもたちが寝る時間を過ぎた頃でした。まだ怒りが収まらない私に対して、夫は冷静に話しかけてきます。私は少しきまりが悪くなりました。そこで自分の気持ちを説明することにしました。
ツカサに対して「入れてないんだからないでしょ」と笑ったヒサシの言い方は「当たり前じゃん、なに言ってんの? そんなこともわかんないの?」と言っているように私は感じたのです。私はただ、ヒサシが父のようなモラハラ男にならないように指導したつもりでした。しかし、夫は私と違う考えをもっていたようです。
夫から冷静に諭された私。最初は理解を得られないことに腹を立てていました。しかし、「ヒサシよりもツカサの方がモラハラっぽい」という意見を聞いているうちに、だんだん自分の意見が間違っていたような気がしてきました……。
もし自分がヒサシの立場だったら、同じような返事をしていただろうし、むしろツカサを叱っていたかもしれない。そう考えるとヒサシに申し訳なく、恥ずかしくもなってしまいました。
ヒサシはもちろん、食事の場の雰囲気を悪くしてしまったので夫やツカサにも謝りたいです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・むらみ 編集・みやび