<夫、夢はラーメン屋!>妻子は放ったらかし?出産日に連絡つかず、子にも興味ナシ?【第3話まんが】
前回からの続き。私はモエ。夫のケントは思い込んだら一直線。私は出会ってすぐに熱烈なアプローチを受け、結婚しました。しかし思わぬ事態が起きます。ある日突然「ラーメン屋になる」と宣言したケントは、私の反対も構わず勝手に会社を辞めてきたのです。社宅を出なければならず、「オレの実家で暮らせばいい」と気軽に言われて頭がクラクラします。出産を控えた私は母に事情を説明し、しばらくは夫婦それぞれ自分の実家で暮らすことになりました。
ケントからたまに連絡がきても、私の様子を聞くでもなく自分のお店の準備に関することばかり。出産当日も母が連絡してくれましたが、ケントからの返信はまったくありません。結局ケント不在のまま、私は男の子を出産しました。
「自分はこんな人と結婚してしまったのか」と悔しくて情けなくてたまりません。母も言葉を失っています。しかし今は生まれたキョウヤのことを第一に考えなくては……。そう思いながら過ごしていると、義母から連絡がありました。
ケントは私たちに会いに来てくれないどころか、「キョウヤの写真を送って」とも言ってきません。頭のなかは自分の店のことでいっぱいで、赤ちゃんになど興味はないのでしょう。孫の誕生を楽しみにしてくれていた義両親にも、生まれたことすら伝えていなかったようです。義母から連絡をもらったのは退院後何日も過ぎてからのことでした。
私たちの結婚生活はなんだったのかと、むなしい気持ちでいっぱいです。私の気持ちはどんどんケントから離れていくばかり……。今はキョウヤの存在が心の支えです。もう少し生活が落ち着いてきたら、きちんと話をしなければと思っています。
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子