<義姉「実家を返して!」>甘えていた義姉と配慮が足りなかった私。和解できる!?【第12話まんが】
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前回からの続き。私(ユイ)は数年前に夫のヒロトを亡くし、2人の子どもたち(マイ・リュウ)とともに義実家での同居をはじめました。義姉のミホさんもよく顔を出してくれていましたが、義父と義母が相次いでこの世を去ってしまい、私と子どもたち3人での生活が始まります。すると義姉から、「私の大切な実家を取らないで!」と言われてしまいました。なんとか歩み寄って妥協点を見つけたいと思うのですが、どうしたらいいのか分かりません。すると義姉から連絡があり……。
「ユイちゃんとの距離が近すぎて、私……勘違いしていた。感情をぶつけるくらい、甘えていたんだと思う」けれど家に入るなり真っ先に仏壇に手を合わせていた義姉。その姿を見ながら、私も配慮がなかったと反省していたのです。
義姉はその後旦那さんと話し合い、前に旦那さんの両親との同居を解消したとのこと。義姉が相続した土地に家を建てることを決め、いったん家族で賃貸マンションへ引っ越したそうです。
そして……。
義姉との話し合いは、終始お互いの反省点を伝えあう時間になりました。これからも義姉と良好な関係を続けていきたいと願っていた私ですが、義姉も同じように考えていてくれて、とても嬉しかったです。
悲しい出来事が多く、心がすり減った数年間でした。それでも子どもたちと義姉がいてくれたおかげで、乗り越えてこられたのだと思います。義姉とはこれからも家族になりすぎず、甘えすぎず、「親族」としてお互いに節度を持って適度な関係を続けていければと思います。
そんな私たちをきっと夫や義両親も、目を細めながら天国で見守ってくれていることでしょう。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子