<嫁、お礼はナシ!?>「息子家族のタメに」じゃなかった?お礼強要してハズカシ~!【第5話まんが】
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前回からの続き。私(ケイコ)は50代で、会社員の60代夫と2人暮らし。息子のヨウスケは、奥さんのナナさんと子どもたちとの4人家族です。私はよく家庭菜園で採れた野菜を送っていました。しかし以前は丁寧にお礼を言ってきてくれたナナさんが、最近は息子にお礼を言わせて終わり。私は電話をして「非常識だ」と説教しますが、逆に言い返されてしまいます。ナナさんから息子の様子を聞かされて恥ずかしくなってしまった私は、友人に話を聞いてもらいました。
私は「息子家族のため」と言いながら、存在価値を認めてもらいたくて荷物を送っていたのかもしれません。それに気づいて自分で自分が恥ずかしくなってしまいました。どうしてあんなことを言ってしまったのか、後悔しかありません……。
友人の「お嫁さんは他人」という言葉が身にしみます。他人にいきなり説教なんてするものではありません。今後はその距離感を決して間違えないようにしたいと思います。その後、私はナナさんに謝罪のメッセージを送りました。
私は「荷物を送る」ということに対して壮大な勘違いをしていたのかもしれません。当初は「息子家族のために!」という名目で送っていたのに、いつの間にか「感謝してほしいから」という理由にすり替わっていたのでしょう。そのことに気が付けて良かったです。
私が荷物を送るのは息子家族のため。息子も家族を代表してしっかりとお礼を言ってくれています。それでいいのです。
息子夫婦がしっかりと話し合いで物事を解決できて、家族全員が元気で平和に暮らしているのであれば、私がこれ以上望むものはないはず。これからは適度な距離で、息子を窓口にして息子家族の幸せを見守っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子